2017年3月18日開講!ワークシート関数実技講座「なぜダイアログボックスに頼らないのか?それには訳があります。」受講レポート
あなたはワークシート関数に自信がありますか?
この質問に、胸を張って「自信があります!」と言える人は、おそらく少ないのではないでしょうか。
4万人を指導された超人気講師のOffice TANAKAの田中亨氏を講師にお迎えし「ワークシート関数」について、ご講義いただきました。
田中先生は2004年にMicrosoft MVP アワード Excel 部門日本人第1号として受賞されている凄い先生です。
田中先生のワークシート関数講座の様子をお伝えします!
【本講座のゴール】
関数・引数・数式の種類を理解し、数式が読めるようになる
ワークシート関数を組み合わせて数式を作成できるようになる
数式のエラーを理解し、適切に対応できるようになる
とにかく笑いが多い面白いトーク!
先生の軽快なトークから講座は始まり、マクロに必要な3つの考え方のうちの1つ「抽象化」のお話から徐々に関数のお話へ・・・。
関数・引数・数式の種類や解説では「ふむふむ。分かっていたようで分かってなかった!」という発見がありましたし、数式のエラーについては「あるある」が多く、受講されている皆さんが共感されていました。
そして教室は笑い声が多い明るい雰囲気に・・・。これも先生が面白く説明くださるからです。
ダイログボックスを使用しない!?
直ぐに業務に活かせる内容となっておりました。
ダイアログボックスを使用せず、数式を作るのって面白いし楽しい!という気持ちになります。
関数の組み立てのロジックが自分の中で腹落ちしてきますと、考える時間が楽しくなってきました。
例えば、日頃よく使用するVLOOKUP関数。
(先生は「みんな大好きVLOOKUP!」と仰っていました。)
今までVLOOKUP関数を使う際に「指定した表の左端の列しか参照しないなんて不便」「参照する列を指定したいのに・・・」と思っていたのですが、「VLOOKUPより便利な組み合わせ関数があったんだ!」「こうしたら良かったんだ!」とスッキリしました。
これでVLOOKUPを使うために表の左端に検索する列を配置せずに済みます。(あくまでも個人的な感想です)
VLOOKUP関数を使用されることが多い方にはオススメです。
イメージを持つ!
先生はイメージが大事だと何度もお話されていました。
難しく考えず、関数・引数・数式についてしっかりイメージ出来るようになれば、組み合わせ関数に苦手意識を持つことはなくなりそうです。
基本的なところの振り返り(再認識) + 「考え方を変えなければ!」と改めて感じました。
エラーやビッグデータの扱いについても・・・
上記でお伝えしたこと以外につきましては、関数を使用しているとよく見るエラー表示。
エラーの意味と対処法も面白くお話くださいました。
個人的にエラーが出るとエラーの表示の意味まで調べていなかったのですが、受講後はエラーが出ると意味を調べ、どこが間違っているのかを探るようになり、エラーの原因もよく理解できるようになりました。
また何万件、何百万件というビッグデータの扱いについてもお話くださいました。
ビッグデータに関数を入れるとPCが固まってしまったり、しばらく計算中で待つことも多々ありますが、この時間についての対処法も教えてくださいました。驚きましたし、目から鱗の内容でした。
受講者アンケートより
最後に、受講者の皆様がアンケートに記入された生の感想をお伝えします。
- 内容の濃い講座でした。
- あまり理解していなかったことが分かりました。
- とても分かりやすく楽しく受講出来ました。
- 長く働くため、自分に自信をつけるための武器(?)にしたいです。
- 業務に使用したい
- Excelを知らない人や詳しくない人でも分かりやすいファイルを作るように活かしたいです。
- 実務では色々なデータを扱うので、自分の頭で考えて関数を組み立てる練習が出来たと思います。
- 自宅で再度復習して、もう一度受講してみたいと思いました。
- 本日はありがとうございました。田中先生の講座を一度受けてみたかったので、今回は受講できて嬉しかったです。
- 本日も大変勉強になりました。自分のスキルアップにつながるセミナーは今後とも積極的に受講していきたいと思います。
- 田中先生のセミナーはいつも実践的で刺激を受けます。ありがとうございました。
- 今回の講座に来ることができて、今後の仕事選びにとても参考になりました。次回の仕事はぜひExcelをしっかり使ってスキルアップを図ることのできる仕事を希望いたします。ありがとうございました。
受講者様から大変ご好評いただきました。
次回は4月22日開催の「ピボットテーブル」講座のレポートをお届けします。