MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.101

『WeShare Beauty』座談会レポート vol.3

皆さん、こんにちは。今回は、vol.93、96にわたりご紹介してきました、3月18日に開催した『WeShare Beauty』座談会のレポートの最終回をお届けします。
今回ご紹介するのは、『WeShare Beauty』でヘアメイクの記事を執筆してくださっている、ヘアメイクアップアーティストの髙木プロの座談会。ヘアメイクアップアーティストとして、国内外で活躍されている髙木プロに、ヘアメイクに関する悩みを直接相談できる貴重な機会だったため、当日は大変盛り上がりました。

「髪をキレイに保つためにはどうしたら良いですか?」

◆パソナスタッフGさん◆「キューティクルのケアをして、髪をキレイに保ちたいと思っているのですが、月1回ペースで美容室に行った方が良いですか?」
◇髙木プロ◇「枝毛ができると毛先が裂けてしまい、健康な部分まで侵食してしまうので、キレイに保つためには毛先を整える程度でも、月に1回、美容室に行くことをオススメします。
ホームケアは、キューティクルを引き締める目的であれば、トリートメントよりもコンディショナーの方が効果的です。コンディショナーは、指どおりを良くするもので、キューティクルを引き締める成分が配合されています。一方、トリートメントは、キューティクルの中にトリートメント成分を入れていくものです。たとえば、週に3回、集中的なトリートメントケアをして、そのほかの日はコンディショナーを行うのも良いですよ」
◆パソナスタッフGさん◆「コンディショナーもトリートメントも同じものだと思っていました。今後、使い分けをしてみたいと思います」
◇髙木プロ◇「トリートメントとコンディショナーの両方を毎日使う方もいらっしゃいます。しかし、髪は1度にたくさんの成分が入っていかないので、どちらかでも十分です。もし、両方使う場合は、先にトリートメント、後にコンディショナーの順番で使ってください」

「さりげなくできるアイメイクを教えてください」

◆パソナスタッフHさん◆「メイクが苦手で、いつもはアイメイクをまったくしないのですが、少しだけ挑戦してみたいです。加減やコツはありますか?」
◇髙木プロ◇「シチュエーションはオフィスですか?オフの日ですか?」
◆パソナスタッフHさん◆「オフィスです」
◇髙木プロ◇「アイメイクというと目だけ、と思いがちですが、実は眉毛も含めて印象が決まります。目を大きくしたい、印象を変えたいと思うと、アイライナーをしっかり引いたり、マスカラをたっぷり塗ったりしがちです。ですが、眉を太く短く描くだけでも、目が大きく印象的に見えますよ。眉を太くする場合は、下に描き足していきましょう。眉と目の距離を近づけると、目を大きく見せる錯覚効果があります。
(Hさんの顔を見て)、お顔立ちを拝見すると、凹凸がはっきりしているので、アイラインやマスカラをし過ぎると、メイクをしっかりしているという印象になってしまうかもしれません。Hさんは眉の形がキレイなので、そのまま眉下を少し描き足して、眉頭の太さと同じ幅で眉山まで描き、眉尻は自然に細くしてください。
ビューラーでまつげを上げて透明なマスカラをするだけでも、自然で印象的な目元になりますよ」
◆パソナスタッフHさん◆「眉のメイクもポイントになるのですね。挑戦してみます。ありがとうございます!」

「美容室でのオーダーはいつもお任せです」

◆パソナスタッフIさん◆「いつも決まった美容室に通い続けていますが、担当の指名はしていません。挑戦したい髪型があっても、似合うかどうかわからないので、毎回お任せにしてしまって…」
◇髙木プロ◇「私の場合、任せていただいた方が、カットしやすいです。髪型はお任せでも良いと思いますが、ヘアケアのパターンを担当の美容師に伝えると良いと思います。たとえば、朝にシャンプーをされる方は、ブローでセットが可能ですよね。でも、夜のみシャンプーされる方は、寝癖のつきやすいショートカットはブローが難しい部分もあります。また、飲食業や受付など、清潔感を求められるお仕事で、いつも髪を結ぶという方は、ロングでも結んだ時に後れ毛がでないようなカットにすることも。担当の美容師にお任せでも、ご自身のライフスタイルを伝えると、きっとIさんに似合い、さらに生活しやすいヘアスタイルになれると思いますよ」
◆パソナスタッフIさん◆「ありがとうございます!これからはライフスタイルについても上手に伝えるようにしますね」

髙木プロの座談会後記

ヘアメイクのトレンドはめまぐるしく、コスメやヘアケア用品も、プチプラのものからハイブランドのものまで、新しい商品が続々と生まれています。その中から、自分に合うものを選ぶことはなかなか難しいもの。
座談会に参加された皆さんは、ヘアメイクに関する個人的なお悩みを、髙木プロに直接相談できたことで、似合うヘアスタイルの発見やアレンジ方法、明日から試してみたいメイクテクニックを学び、とても有意義な時間になったようでした。
髙木プロ、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

『WeShare Beauty』では、今後もさまざまなプロの皆さんに直接会えるイベントや座談会などを企画してまいります。その道のプロに相談することが、お悩み解決の近道でもありますので、パソナスタッフの皆さんもぜひイベントに参加してみてください。

今後もヘアメイクやファッション、スキンケアに関する記事を数多くご紹介していきますので、MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』の情報をどうぞお見逃しなく!

【会場のご紹介】東京・南青山フリーラウンジ『PASONA LOUNGE AOYAMA』

今回、座談会を開催したのは、東京・南青山にあるフリーラウンジ『PASONA LOUNGE AOYAMA』。外苑前駅や表参道駅からのアクセスも良く、真下に青山通りを見下ろすビルの2階(パソナグループのキャプラン株式会社 青山オフィス オープンスペース内)にあります。温かみのある木のテーブルと椅子、大きな窓に囲われたオシャレで落ち着いた空間のラウンジは、コーヒーの提供やフリーWi-Fiも完備し、読書や自習での利用にピッタリ!パソナで就業中の方なら、どなたでも無料で利用できますので、ぜひお気軽にご利用ください(※HPから事前予約が必要)。