MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.97

メガネ・アイウェアの選び方とメイクの関係 ~目のかたち編~

『WeShare Beauty』Vol.95では、顔のかたちに合わせたメガネの選び方をご紹介しました。今回は、目のかたちをメガネのフレームとメイクでカバーするポイントをお伝えします。

目のかたちに合わせたメガネの選びかたとは?

目のかたちは大きく分けて4つの種類に分けられます。

  • たれ目…目尻が下がっている
  • つり目…目尻が上がっている
  • 寄り目…目と目の幅がせまい
  • 離れ目…目と目の幅が広い

それでは早速、ひとつずつ最適なメガネの選び方とメイクのコツを確認していきましょう。

たれ目

目尻が目頭の高さが同じか、それよりも下がっているような「たれ目」の方は、メガネの上側のフレームが目尻に向かってやや角度があるタイプがオススメです。フレームの角度が下がりがちな目尻を、程よくカバーしてくれます。
メイクでは、上まぶたの目尻側にアイシャドウを乗せたり、アイラインを引くと、目尻が上がってみえます。

つり目

目尻が上がっている「つり目」の方は、メガネ上側のフレームの角度が緩やかなタイプを選ぶと良いでしょう。眉山が高く、角度のついている眉の方も同様です。スクエアよりもラウンドしているフレームがオススメです。目の角度を緩和させ、全体に柔らかい印象になります。
メイクでは、下まぶたの目尻(目尻から黒目の外側あたりまで)に淡いブラウンのアイシャドウを乗せたり、アイラインを引くと、目尻が下がってみえます。

寄り目

目と目の間が狭い「寄り目」の方は、目尻側にポイントのあるフレームや、装飾が施されているようなフレームがオススメです。目尻側に何かポイントがあると、見た人の目線が分散され、目と目の間の空間が気にならなくなりますよ。
メイクではノーズシャドウを入れる部分にシェーディングカラーではなくハイライトを乗せ、目尻側にアイシャドウやアイラインを重ねるように塗りましょう。これだけで、目が離れてみえるように見せる効果が期待できます。

離れ目

目と目の間が離れている「離れ目」の方は、目頭側にポイントのあるフレームや、鼻パッドのあるフレームを選ぶと良いでしょう。自然と目と目の空間がカバーされ、バランスが整ってみえます。
メイクではノーズシャドウを入れて立体感を出し、目頭側にも軽くアイシャドウを乗せ、マスカラも目頭側に丁寧に塗って仕上げましょう。

いかがでしたか?メガネはメイクの一部と言われることもあるほど。顔と目のバランスに合わせてメガネを選ぶことができれば、顔立ちをより一層美しくみせてくれる心強いアイテムに変わります。これからメガネやサングラスを新調する予定の方は、ぜひ参考にしてくださいね!

プロフィール

ヘアメイクアップアーティスト・髙木大輔さん

美容師を経験後、ヘアメイクアップアーティストとして(株)資生堂入社。撮影、宣伝広報活動、ファッションショー等のアーティスト活動を経て独立されました。現在は横浜元町のヘア&メイクアップサロン『Atelier Salon DD』でトータルコーディネーションの視点に立ったオリジナルの美容メソッドをもとに、ヘアおよびメイクアップを提供。サロンワークのほかに、日本のみならず上海、香港など海外でのデモンストレーション、美容技術教育、撮影と多岐にわたり活動中です。

  • 髙木大輔さんは、パソナグループのグループ会社『プロフェリエ』に所属するプロの方です。