派遣社員も失業保険が貰える!? ~受給条件や手続きの流れについて~
失業保険とは?~申請方法について~
パソナ・豊田
2021年5月17日
お仕事を退職してから、次のお仕事に就くまでのセーフティネットとして支給される「失業保険」。基準を満たしていれば正社員と同じように派遣で働いた方も申請ができることをご存知でしょうか?
今回は失業保険が受け取れるかどうかの条件や手続きについて解説いたします。
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参考元
本記事は弊社運営の『みんなの仕事Lab-シゴ・ラボ-』に掲載されている以下の記事を参考にしています。

もくじ
失業保険とは
通称失業保険と呼ばれていますが、正式には雇用保険と呼ばれる公的保険制度の一つで、「雇用保険の失業給付」のことを指しています。
何らかの事情により働けない状況になってしまった方に対して、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職していただくために支給されるもので、国から支給されます。

失業保険の受給条件は?
失業保険の給付は、基本的には下記が条件となります。
雇用保険に加入していること
雇用保険は、正社員、派遣社員、パート、アルバイトなどの雇用形態を問わず、以下の条件を満たすことで加入できます。
<雇用保険の加入要件>
1週間の所定労働時間 | 20時間以上(1ヶ月で87時間以上)であること |
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雇用契約期間 | 31日以上の継続した雇用が見込まれること |
離職の日よりも前の2年間に、雇用保険被保険者期間が通算1年以上あること
但し、特定受給資格者※や、派遣社員でもケースが多い特定理由離職者※については、離職の日以前の1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上ある場合でも受給可能です。
- 特定受給資格者・・・倒産・解雇等の理由により再就職の準備をする時間的余裕なく離職を余儀なくされた方
- 特定理由離職者・・・契約期間満了で、なおかつ次のお仕事紹介を希望していたのに契約更新がされなかった方

失業給付の受給手続きの流れとは
①契約満了により退職(離職)
離職後、派遣会社から離職票が交付されます。
- 派遣社員の場合、契約と契約の間の期間と離職とを区別するために、雇用契約が終了したら派遣会社は次の派遣先を探す期間として1ヶ月間待つよう厚生労働省に指導されています。そのため離職票はその後の発行となります。
②受給資格の決定
ハローワークで求職申込みをし、離職票を提出します。その後、ハローワークが受給要件を確認して受給資格が決定した場合、受給説明会の日時を指定されます。
③受給説明会
説明会にて重要事項の説明を受け、雇用保険受給資格者証と失業認定申告書の2つを受理します。
④求職活動
失業の認定を受けるまでの間、ハローワークの窓口で職業相談や職業紹介を受けるなどして積極的に求職活動を行います。
⑤失業の認定
原則として、4週間に1度、失業の認定(失業状態にあることの確認)を受けます。失業認定申告書に求職活動の状況等を記入し、雇用保険受給資格者証とともにハローワークに提出します。
⑥受給
失業の認定を行った日から通常5営業日で、指定した金融機関の預金口座に手当が振り込まれます。