MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.109

シミのない肌を作るには

みなさん、こんにちは。梅雨も終わりを迎え、いよいよ夏本番!シミにならないように、普段から紫外線対策をしている方は多いと思います。今は気にならなくても、5年後・10年後にシミに悩まされないよう、今からしっかりケアをしていきましょう。

シミの原因はさまざま

シミができる原因については、紫外線の割合が多くを占めますが、実はそれだけではありません。
紫外線のほかにも、女性ホルモンのバランスが乱れることで、メラニンの生成が増えてしまい、うまく排出できず、シミができてしまったり、ストレスに伴い「活性酸素」が増加し、過剰なメラニンの生成や酸化が進むことで、シミが増えたり、濃くなったりしてしまいます。
また、肌に過度な刺激や負担を与えてしまうのも大敵なので、肌は必ず優しく扱ってくださいね。

シミ対策(1)紫外線予防

シミの原因となるメラニンの生成に一番大きな影響を与えるのは、紫外線です。
日焼け止めはもちろんのこと、日傘や帽子、UV効果のある衣服などで、紫外線をカバーする工夫をしましょう。
紫外線対策については、こちらの記事でも詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

そして、意外と見落としがちなのが、目から入る紫外線。目が強い紫外線を浴びると、脳が体内でメラニン色素を作るよう、指令を送ってしまいます。しっかり全身の紫外線対策をしていても、目の紫外線対策も合わせて行わないと効果が半減してしまいます。目が紫外線を浴びないように、サングラスはしっかりUVカットされているものを選ぶようにしましょう。

シミ対策(2)保湿を何よりも大事に

夏は湿度が高く、汗もかいているので、肌が潤っていると勘違いし、ついつい保湿を怠りがち。
でも、実際は紫外線や冷房などで肌の水分が失われるため、しっかり保湿をしていないと、バリア機能が低下しやすいのです。バリア機能が低下したまま、紫外線をダイレクトに受けてしまうと、肌のターンオーバー(新陳代謝)がスムーズに行われず、メラニン色素が角質層に蓄積してしまい、シミを招いてしまいます。
シミの原因を作らないためにも、季節を問わず、保湿はしっかりと行いましょう。もし、保湿することで肌のベタつきが気になるという方は、さっぱりタイプの化粧水や乳液で保湿をしましょう。

シミ対策(3)食事に気をつける

「シミ対策に食事?」と思われるかもしれませんが、肌は「内臓の状態を表す鏡」でもあります。
いくらスキンケアでシミ対策をしていても、身体の中が健康でなければ、健やかな素肌は作れないため、食生活にも気をつけましょう。メラニンの生成の元となる「活性酸素」を増やさないために、抗酸化作用のある食べ物を積極的に取り入れることがポイントです。
「抗酸化作用のある食べ物=カラフルな食材」と覚えると簡単です。たとえば、パプリカ、ブロッコリー、かぼちゃ、レモン、柿、トマト、キウイなど、色とりどりの食材を意識的に取り入れてみましょう。

日々の生活でシミは予防できる

ご紹介してきたように、紫外線を浴びることだけが、シミの原因になるというわけではありません。驚くことに、ストレスが原因でシミになってしまうこともあるのです。そのため、紫外線対策はもちろんのこと、日々の生活習慣自体も見直してみましょう。
まだまだ書ききれないことがあるので、質問や気になることがありましたら、お気軽にコメントくださいね。

プロフィール

イメージコンサルタント・村田藍さん

国内航空会社に入社し、客室乗務員として乗務していた村田さん。多くの方と接する中で見た目が与える力の重要性を身をもって実感すると同時に、魅せたい印象は自分で作れるということを確信。印象作りにおいて、理論を学ぶため、プロ養成アカデミーに入学し、パーソナルカラーや骨格診断、メイクなどの専門知識を得る。顔のパーツや全体のバランスを分析し、なりたいイメージに近づける顔分析メイクや、美肌になれるノーファンデメイク法など、メイクに特化したイメージコンサルタントとして活動中。

  • 村田藍さんは、パソナグループのグループ会社『プロフェリエ』に所属するプロの方です。