MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.105

梅雨のお悩みを解決!髪のうねりケア方法

梅雨の時期、お出かけ前に髪をセットしても、湿度が高い外気に触れると、髪が広がったり、うねりが気になったり…。そんなお悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?今回は、髪のうねりの原因や、髪の広がりなどを抑えるケア方法をご紹介します。

頭皮も老化する!

昔は気にならなかったけれど、大人になるにつれ、髪のうねりが気になったり、髪がまとまりにくいと感じるなど、髪質の変化を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。それは頭皮の老化が原因かもしれません。
なぜなら、頭皮も肌と同じで乾燥するからです。また、紫外線の影響などで頭皮が硬くなると、シワができ、毛穴や毛根が変形してしまいます。綺麗な円形の毛穴からはまっすぐな髪の毛が生えますが、毛穴が変形すると、くせのある髪の毛が生えてきます。こうしたことが、原因のひとつとして考えられます。

髪のダメージがうねりを招く

雨の日だけ髪がうねる、広がるという方は、髪へのダメージが原因かも。髪の表面を覆うキューティクルが剥がれると、髪の毛の内部に水分が入りやすくなります。そのため、ダメージを受けている髪の毛が、湿気や空気中の水分を吸収することで、髪のうねり、広がりにつながりやすいのです。

髪のうねりやくせを防ぐには

髪のうねりを防ぐには、「健康な頭皮を保つこと」が大切です。頭皮の老化対策として、肌と同様に頭皮ケアを行いましょう。血行を良くするためには、ブラッシングやマッサージがオススメ。頭皮用の美容液を使用することも効果的ですよ。頭皮ケアについては、『WeShare Beauty』vol.31のコラムでも詳しくお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

正しく髪を乾かして!

髪を洗った後は自然乾燥ではなく、必ずドライヤーで乾かしましょう。ドライヤーの熱から髪を守るために、髪を乾かす前には、洗い流さないヘアトリートメントなどを使用することをオススメします。
ドライヤーで乾かす際は、まず、根元から乾かしていきましょう。その時、頭皮を乾燥させないように、頭皮でなく、髪の根元の部分に風を当てるようにしてください。また、ドライヤーは振りながら広範囲に当てるようにしましょう。一箇所に風を当て続けると熱くなりすぎ、髪の水分を必要以上に蒸発させてしまうため、うねりを招いてしまいます。そして、髪全体が乾いたら、最後は冷風を当て、キューティクルを閉じましょう。しっかりキューティクルを閉じることで、潤いと水分を閉じ込め、うねりを予防することができます。

美容室のケアもオススメ

頭皮のケアや髪の毛のダメージケアを、ご自身で日々行うことはもちろん重要ですが、月に1度、頭皮マッサージやヘアトリートメントを美容室で施術してもらうのもオススメです。私も月に1回のペースで、美容室でケアをしてもらっています。美容室でのケアとホームケアの両方で、頭皮と髪の状態を健康に保つことで、気になる髪の毛のうねりやくせが軽減されますよ。悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。
他にも聞いてみたいことや質問があれば、どうぞお気軽にコメントください!

プロフィール

イメージコンサルタント・村田藍さん

国内航空会社に入社し、客室乗務員として乗務していた村田さん。多くの方と接する中で見た目が与える力の重要性を身をもって実感すると同時に、魅せたい印象は自分で作れるということを確信。印象作りにおいて、理論を学ぶため、プロ養成アカデミーに入学し、パーソナルカラーや骨格診断、メイクなどの専門知識を得る。顔のパーツや全体のバランスを分析し、なりたいイメージに近づける顔分析メイクや、美肌になれるノーファンデメイク法など、メイクに特化したイメージコンサルタントとして活動中。

  • 村田藍さんは、パソナグループのグループ会社『プロフェリエ』に所属するプロの方です。