MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.53

冬もうるツヤ髪で過ごすためのコツ

冬は肌の乾燥対策も大事ですが、同じくらい髪の毛の乾燥対策も重要です。髪が一番ダメージを受けやすい季節は冬!冬でも髪の毛を美しく保つためのお手入れ方法をご紹介します。

冬の乾燥がダメージを引き起こす

冬は一年の中でも一番空気が乾燥している季節です。湿度も低く乾燥している上に、家やオフィスなどでは暖房の温風が更に髪の毛の水分を奪っていきます。髪の水分が失われると、キューティクルが剥がれやすくなり、枝毛や切れ毛の原因に繋がります。さらに、剥がれたキューティクルから髪の水分が蒸発してしまうため、よりダメージが進んでしまいます。

静電気は髪のダメージが分かるバロメーター

冬になると空気が乾燥し、静電気も起きやすくなりますよね。静電気が起きるのは、髪の内部まで乾燥している証拠です。ダメージがひどい程、静電気が起きやすくなりますし、静電気によってダメージが悪化することもあります。また摩擦も静電気を起こす原因となりますのでコートやマフラーを着用するときは、髪は外側に出すなどして、できる限り髪を擦らないようにしましょう。また睡眠中の寝返りも枕と髪の摩擦が起きるのでダメージに繋がります。シルクなどの摩擦の少ない枕カバーがオススメです。

髪を洗い過ぎない

髪や頭皮もお肌と同様、潤いがとても重要です。朝晩と1日2回シャンプーをする方は、髪と頭皮に必要な油分まで奪っている可能性があります。そのため、ドライヤーを髪にあてる時間も長くなり、髪にもより負担をかけてしまいます。また、冬は寒いので熱いお湯で洗ってしまいがちですが、皮脂や潤いを洗い流してしまうことになるので、ぬるま湯で洗うことを心がけましょう。

正しい髪の乾かし方①

洗髪後はキューティクルが開いていているので一番ダメージを受けやすい状態です。髪の毛を乾かさずにそのまま寝てしまうなんてもってのほか。ドライヤーの熱も髪の乾燥やダメージにつながるので、タオルでしっかり髪の水分を拭き取りましょう。ドライヤーをかけるときは、頭皮や髪の根元を乾かしてから「中間→毛先」と乾かしていきます。

正しい髪の乾かし方②

乾かし方の流れの次は、ポイントをお伝えしますね。

  • 乾燥を防ぐために、洗い流さないトリートメントを使う
  • タオルドライも擦らず優しく
  • ドライヤーは必ず髪から20センチ以上離して使う
  • 完全に乾かすのではなく、8割程度まで乾かす
  • 最後に冷風を毛流れに沿って上から下に向かって当てる

摩擦と熱を与え過ぎずに、水分や潤いを残して乾燥しすぎた髪にならないようにしましょう。

お肌と同様に髪も優しく扱いましょう

お肌の乾燥は分かりやすいですが、髪の乾燥は意外と気づきにくいもの。でもお肌と同様に毎日正しくお手入れすれば、頭皮も髪も美しくなります。髪の状態で人の印象は大きく左右されます。うるツヤ髪を目指して髪のケアをしていきましょう。

プロフィール

イメージコンサルタント・村田藍さん

国内航空会社に入社し、客室乗務員として乗務していた村田さん。多くの方と接する中で見た目が与える力の重要性を身をもって実感すると同時に、魅せたい印象は自分で作れるということを確信。印象作りにおいて、理論を学ぶため、プロ養成アカデミーに入学し、パーソナルカラーや骨格診断、メイクなどの専門知識を得る。顔のパーツや全体のバランスを分析し、なりたいイメージに近づける顔分析メイクや、美肌になれるノーファンデメイク法など、メイクに特化したイメージコンサルタントとして活動中。

  • 村田藍さんは、パソナグループのグループ会社『プロフェリエ』に所属するプロの方です。