【さいたま】パソナワークスタイル～専業主婦からの社会復帰日記～

パソナ・さいたま
2019年1月7日

パソナ・さいたまでは、スタッフさんに様々な形で就業していただいています！
前回は「在宅派遣」をピックアップしましたが今回はブランクのあるスタッフさんをご紹介いたします★

専業主婦20年以上の社会復帰日記

専業主婦時代

20代の頃に勤めていた製薬会社を出産を機に辞めてから20年以上の月日が経ち、専業主婦街道まっしぐらで暢気に過ごしてきました。
子供を二人育て上げ、この間に仕事をしたいと思ったことは一度もありません。
「できることなら一生働かずに済ませたい、、」と思って暮らしてきたのです。

専業主婦生活のある日…

どっぷり専業主婦生活を送っていた私に、ある日派遣会社に勤める知り合いから「お仕事をしてみないか？」と声が掛かりました。
フルタイム勤務でのお仕事だった為一度はお断りをしましたが知り合いからの強い要望もあり、週3日勤務という条件で渋々お仕事を始めることになりました。

社会復帰への不安…

なにしろ20年以上というとてつもなく長いブランクゆえ、久しく会社という場から遠ざかっていた自分には
まともに仕事ができるのだろうか？という不安が大いにありました。
記憶力も自信がなくなりつつあり、周りを見れば私より若い方たちだらけ。本当に大丈夫だろうか…
そんなことを思いつつも、当然仕事の開始日は変わることもなく、就業がスタート。
いざお仕事を始めてみたところ、社員さんの方々に親切に教えて頂ける環境にも助けられ想像していたよりもスムーズにお仕事をこなせています。

あれ？ワクワクする自分がいる…

元々社会復帰なんて諦めていたし、正直進んでお仕事をやりたかったわけではなく、
半ば強引に（⁉）引き込まれた感もありますが…
お仕事を始めてみて妙にワクワクしている自分がいることに気が付きました。
あれ、お仕事に行くのが全然嫌じゃない。
通勤着に着替えて一応身なりを整えて電車に乗ると背筋が伸びる気がします。
帰りの電車は通勤ラッシュの時間帯となるので仕事帰りのサラリーマンばかりです。
普通なら嫌がるような環境もそんな電車の中にいる自分が社会人の一員になれた気がして、
なんならちょっと嬉しい気持ちになります。
週3日のお仕事ではありますが、こんな気持ちになったことは我ながら驚きです。

もう一つ、世代の違う人達とお知り合いになれたことは非常に嬉しく思います。
今までは若い世代の人たちとお話をする際、“○○のお母さん”という立場で
自分も相手も接することがほとんどでしたが、
職場ではそんな年齢が離れた方とも“同僚”として話をできることがすごく新鮮です。

また、家での変化としては時間が十分あった今までよりも家事がテキパキとはかどるようになり、
今日は仕事に出るから〇時までにコレやっちゃおう！と生活にメリハリが出てきました。