アロマレシピ 10月号 ~睡眠とアロマセラピー~
アロマセラピーブログ☆日常にアロマをとりいれてみませんか?
パソナ・千葉
2020年10月6日
パソナ・千葉で開催している人気講座☆アロマセラピー講座の担当講師の滝口先生より10月のアロマレシピが届きました♪
今月のテーマは、「睡眠とアロマセラピー」です☆
心地よい眠りとすっきりとした目覚めに、アロマを取り入れてみませんか?
みなさま、こんにちは。
暑い夏が通り過ぎ、ひんやりとした秋風が心地よく感じる季節となりました。
ただ、夏の疲れや気温の変化で体調を崩しやすい時期。
アロマセラピーを上手に利用することで、心と体の不調も和らぐ場合もあります。
特に最近、イライラする、疲れやすい…などといったトラブルを抱えている人も多いのではないでしょうか?
もしかしたら、人にとって大切な「眠り」がおざなりになっているのかもしれません。
今月は、眠れぬ夜へのアロマセラピーをご紹介いたします。
ぜひ、セルフケアのヒントを探して、楽しい秋をお過ごしくださいね。
眠りがもたらすものって?
睡眠は人にとって、大切な働きをしていて、脳と身体の休息、記憶の整理、ストレスの消去、ホルモンの分泌といった私たちのメンテナンス活動をしてくれています。
良い睡眠に必要なこととは、朝の光や規則正しい生活、適度な運動とバランスの取れた食事、心と体の緊張をほぐす等です。
眠りとアロマセラピー
植物の香りは、古代から様々な形で利用されていました。アロマセラピーは、この植物の香り(芳香成分)を抽出した精油を利用した自然療法のひとつであり、心と身体をトータルで癒してくれるといわれています。
日々の緊張や不安が続き「眠れない」「眠りが浅い」といった悩みをサポートしてくれるのが、精油の香りと心と身体への作用になります。また、元気のない朝や仕事や家事の気分転換にも同じようにサポートしてくれます。
心地よい眠りやすっきりとした目覚めを誘うレシピ
おやすみスプレー ~なかなか寝付けないときや、眠れないと感じる夜が続いたときに~
元気のない朝へのおはようスプレー
※精油は個人の好みもあるので、ご自身が心地よいと感じる精油を選び、ブレンドを楽しみましょう。
ルームフレグランスを作ってみましょう
≪材料(容器30ml)≫
無水エタノール 5ml
精油 5滴
精製水 25ml
≪作り方≫
1.スプレーボトルまたはビーカーに無水エタノールをはかって容器に入れます。
2.1に精油を加えます。
3.容器を軽くゆすって無水エタノールと精油をなじませます。
4.3に精製水を加えます
≪使い方≫
使用前に容器を軽く振ってからお部屋の中にスプレーします。
※使用上の注意
肌にはスプレーしないようにしてください。
防腐剤等が入っていないので、使用期間は2週間を目安にしてください
基材の紹介
精油はそのまま(原液)で肌につけることはできないので、「基材」と呼ばれる材料で希釈をします。
■無水エタノール
精油と水をなじみやすくするために使うアルコールの一種。
香水、ルームスプレーを作るときに用いられます。
薬局で入手できます。
アルコール度数40度以上のウォッカなどでも代用する事が可能です。
■精製水
生成され、不純物が非常に少ない水。薬局で入手できます。
市販のミネラルウォーター(軟水がおすすめ)でも代用する事が可能です。
講師のご紹介
滝口 なつ子 先生(アロマセラピスト、講師)
IFA(国際アロマセラピスト連盟)認定アロマセラピスト
日本アロマ環境協会認定アロマセラピスト、アロマテラピーインストラクター、アロマブレンドデザイナー
会社員を経て、現在はアロマセラピスト・講師として様々なフィールドで活動。
2008年よりパソナ千葉でアロマ講座を行い、それ以降はパソナ木更津などでも講座開講。
ニールズヤードレメディーズでも専任講師を行っている。
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