MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.99

人に聞けないデリケートゾーンのケア方法

デリケートゾーンのケアについての重要性は、昨今広まってきていますが、意外と人には聞きづらいもの。実は、顔のスキンケアと同じようにケアが必要なのをご存知でしょうか?
そこで今回は、なかなか聞けないけれど知りたい、デリケートゾーンの簡単なケア方法についてお伝えします。

日本はデリケートゾーンのケア後進国

普段、顔のスキンケアは日常的にされている方が大半だと思いますが、デリケートゾーンのケアもしているという方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。海外のスーパーなどでは、デリケートゾーン用の商品が多く並んでいるのを見かけますが、日本のドラックストアは、あったとしてもごく少数(ですので、私は海外に行った際に購入したり、インターネットで購入するようにしています)。
欧米ではデリケートゾーンのケアは常識で、子供の頃から教育として、デリケートゾーンのケアを学校や母親から学ぶそうです。それに比べ、日本は学校で学ぶ性教育のレベルを含め、世界的に見ても後進国だと言えるのではないでしょうか。

デリケートゾーンには専用のものを

では、なぜデリケートゾーンのケアが必要なのでしょう。
通常、デリケートゾーンは弱酸性の状態を保っています。身体と同じように、アルカリ性のボディーソープなどで洗うと必要な常在菌まで奪い、細菌が繁殖してしまう恐れがあるため、かゆみや匂いの原因になってしまいます。PH値を弱酸性の正常に保ち、膣環境を快適にする必要があるので、デリケートゾーン専用の洗浄剤で洗いましょう。フェミニンソープという名前で販売されていることも多いですよ。

スキンケアと同様のケアを

また肌と同様にデリケートゾーンも乾燥します。乾燥をそのままにしておくと、加齢に伴い黒ずんだり、膣が硬くなったりすると言われています。洗浄したあとは潤い不足になっているので、専用のクリームやオイルなどでしっかりマッサージしながら保湿しましょう。

セサミオイルでふわふわに

個人的にオススメなのが、セサミオイルを使ったケアです。セサミオイルは、アーユルヴェーダでも使用され、美容成分やデトックス効果もあるオイルです。
一番効果的なのはデリケートゾーンのマッサージですが、抵抗があるという方にはオイル湿布がオススメ。湯煎で人肌に温めたセサミオイルをコットンに浸して、10分程デリケートゾーンに貼ります。じんわりと暖かくなり、湿布した部分の肌がふわふわと柔らかい感触になりますので、ぜひ一度試してみてください。

いつまでも女性を楽しもう!

女性として、年齢を重ねても美しさを意識していたいですよね。心身ともに健やかに、潤いを保つためにも、デリケートゾーンのケアを習慣化することをオススメします。

もっといろいろお伝えしたいのですが、今回の記事の中だけでは書ききれませんでしたので、ご質問や知りたいことなどがあれば、ぜひMYPAGEコミュニティのコメント欄からメッセージをお待ちしています!

プロフィール

イメージコンサルタント・村田藍さん

国内航空会社に入社し、客室乗務員として乗務していた村田さん。多くの方と接する中で見た目が与える力の重要性を身をもって実感すると同時に、魅せたい印象は自分で作れるということを確信。印象作りにおいて、理論を学ぶため、プロ養成アカデミーに入学し、パーソナルカラーや骨格診断、メイクなどの専門知識を得る。顔のパーツや全体のバランスを分析し、なりたいイメージに近づける顔分析メイクや、美肌になれるノーファンデメイク法など、メイクに特化したイメージコンサルタントとして活動中。

  • 村田藍さんは、パソナグループのグループ会社『プロフェリエ』に所属するプロの方です。