MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.81

(番外編)海外バケーションに活かせる旅行テク

国内外合わせると年間10回以上旅行にいくほどの旅行好きの経験を活かして、今回は、旅行で役立つ荷造りテクニックをご紹介します。海外での美容法もお伝えしますので、少しでも参考になれば嬉しいです。

スキンケア用品は最小限に

女性にとって宿泊の際に必要不可欠なアイテムは、スキンケア用品ではないでしょうか。しかし、クレンジング・化粧水・乳液・クリームなど普段使っているものを全て持っていくとかさばるし、重いですよね。
そこでオススメなのが、シートパック!普段はコットンパックが欠かせない私ではありますが、旅行の際は、必ずシートパックを持参します。帰る頃にはシートパックがなくなりお土産スペースを確保できますし、荷物も軽くなるので一石二鳥です。その他のスキンケア用品はトラベルサイズのものを購入するか、試供品を使うとかさばりません。

海外では拭き取りクレンジング&精製水が活躍

旅行先にもよりますが、海外の水事情は、日本に比べて悪いところが多いです。地域によっては、水道水の衛生面が気になったり、ヨーロッパだと、石灰が多く含まれた硬水なので、肌や髪がゴワゴワ・ガサガサになってしまうことも。
そこで、メイク落としは拭き取りタイプのクレンジングで、肌に負担をかけないように優しく拭き取り、お風呂上がりには、精製水を馴染ませたコットンで水道水を拭き取ってからスキンケアをすると、旅行中の肌トラブルが軽減されます。精製水は大体500mlで販売されていて、1本100円前後と安価。出発時はかさばりますが、海外滞在中に髪や肌にたっぷり使用し、使い切ってしまえば、帰りは荷物にならないですよ。

トリートメントもコンパクトに

リゾート地に行くと、紫外線や海水の影響で髪の毛のダメージも大きくなってしまいがちです。そんなとき、ヘアトリートメントは欠かせません。
旅行先では、バリ発祥のカプセルタイプのヘアトリートメントがオススメ!CAで知らない人はいないというくらい人気です。トリートメント効果ももちろん高いですが、1シートに6カプセル入っていて使い切りタイプなので、旅行先ではとても便利です。

シワにならない服を持っていこう

旅行先でもおしゃれは楽しみたいものですよね。でも、お気に入りの服を持っていって、いざ服を広げてみたらシワシワに・・・。という経験はないでしょうか?そうならないためにも、素材を選びましょう。
一番シワになりにくい素材は、ポリエステルです。旅行の目的によって服装は変わりますが、私は滞在中に1回はおしゃれなレストランでディナーを楽しみたいので、必ずワンピースを持参します。コーディネートも考えなくていいので楽ですよ。
また、クローゼットがあるホテルに宿泊する場合は、到着後すぐにスーツケースから洋服を出して、ハンガーにかけてシワ伸ばしておくとよいです。

洗濯ネットがオススメ

洋服をスーツケースに詰める時に、どのようにされていますか?荷物をかさばらないようにするために、圧縮袋を使っている方も多いかもしれません。インナーやタオルなどであればよいですが、洋服を圧縮袋に入れると、シワになるためオススメしません。
実は、洋服の収納にオススメなのが、洗濯ネット!通気性がよく、汚れもつきづらく、中に何が入っているかがわかるので、使い勝手が抜群。その際、トップス・ボトムスなどアイテムごとに分けて入れておくと、取り出す時に、より分かりやすくなります。

賢く準備して旅行を楽しみましょう!

帰国時にたくさんお土産を買いたい!けど、美容やおしゃれも楽しみたい!という欲望の末にいきついた荷造りの方法でしたが、いかがでしたでしょうか?
当たり前かもしれませんが、出発日・帰国日に一番厚みのある洋服を着るだけでも、スーツケースのスペースが確保されます。使い捨てできるアイテムをいろいろ持っていくと、帰国時が楽になるので、ぜひ試してみては。

プロフィール

イメージコンサルタント・村田藍さん

国内航空会社に入社し、客室乗務員として乗務していた村田さん。多くの方と接する中で見た目が与える力の重要性を身をもって実感すると同時に、魅せたい印象は自分で作れるということを確信。印象作りにおいて、理論を学ぶため、プロ養成アカデミーに入学し、パーソナルカラーや骨格診断、メイクなどの専門知識を得る。顔のパーツや全体のバランスを分析し、なりたいイメージに近づける顔分析メイクや、美肌になれるノーファンデメイク法など、メイクに特化したイメージコンサルタントとして活動中。

  • 村田藍さんは、パソナグループのグループ会社『プロフェリエ』に所属するプロの方です。