MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.62

ぷるぷるリップの作り方

乾燥する冬は、ガサガサ唇に悩む方も多いのではないでしょうか?唇は“女性の象徴”と言われるほど大事なパーツ。ぷるぷるな唇をゲットできる方法をご紹介します。

メイクで一番力を入れるべきパーツとは?

女性の顔のパーツの中で、無意識に男性の目がいく場所が“唇”であるということが、マンチェスター大学の研究結果にもあるそうです。男性だけに限らず、女性から見ても潤いに満ちた唇は魅力的ですよね。人を魅了する唇作りをするだけで、女性らしさがぐっと増すのでリップケアはとても重要です。

唇は荒れやすいパーツ

身体には皮脂腺と言われるものが存在します。皮脂腺は、天然のクリームとも言われる皮脂を出すので、水分の蒸散を防いで、肌(皮膚)のうるおいを守る役割をしてくれます。ですが、唇には皮脂膜がなく、外部刺激から守ってくれる角層も肌に比べて薄いので、水分が蒸発しやすく、紫外線や乾燥で荒れやすい構造になっているのです。

唇が荒れる原因①

無意識にやりがちなのが唇を舐めてしまう行為。一時的には唇が潤った気になるのですが、唾液が蒸発する時に一緒に唇の水分も蒸発してしまうため、逆効果になってしまいます。ついついやってしまいがちな行為ですが、気をつけましょう。乾燥で皮が剥けた時に、無理に剥がすことも絶対にやめましょう。剥がれる必要のない角質まで剥がしてしまいます。皮が剥けてしまった時は、眉毛カット用のハサミなどで根元から丁寧にカットしましょう。

唇が荒れる原因②

唇は皮脂膜や角層が薄い分、バリア機能が失われやすく、紫外線のダメージを受けやすいです。夏の強い日差しでなくても、冬でも乾燥によるバリア機能低下に伴ってヒリヒリしたり、皮が剥けてしまったりしてしまいます。
季節に関わらず、日頃からUVカット機能のあるリップを塗ることをおすすめします。

唇をぷるぷるに保つ唇パック

ぷるぷる唇になるためには、何よりも“保湿”が大事!そこで今回は、簡単にできる“唇パック”をご紹介します。

◇やり方◇

  1. はちみつを唇全体に塗布する。(ワセリンやリップクリームでも代用可)
  2. 唇の中央から外側に向かってくるくると円を描くようにマッサージする。
  3. 唇を優しく指でタッピングする。
  4. ラップを唇に貼り付け2~3分放置する。(蒸しタオルをその上に乗せるとより効果的です)

写真は私が実際に唇パックをした写真ですが、マッサージ効果で血色もアップしてふっくらします。毎日行うのが難しい場合は、週2~3日の頻度で取り入れてみてください。

日々のケアで唇の老化も防ぎましょう!

唇はケアをしないと、紫外線や加齢に伴い、色がくすんだり、リップラインがぼやけたり、シミができたりしてしまいます。そのためにも、スキンケアと同じように日々の唇ケアがとても重要です。また唇はとても薄いので摩擦は厳禁!
メイクを落とす際や、マッサージをする時も優しく触れてくださいね。女性の象徴である唇をいつまでも若々しく保ちましょう!

プロフィール

イメージコンサルタント・村田藍さん

国内航空会社に入社し、客室乗務員として乗務していた村田さん。多くの方と接する中で見た目が与える力の重要性を身をもって実感すると同時に、魅せたい印象は自分で作れるということを確信。印象作りにおいて、理論を学ぶため、プロ養成アカデミーに入学し、パーソナルカラーや骨格診断、メイクなどの専門知識を得る。顔のパーツや全体のバランスを分析し、なりたいイメージに近づける顔分析メイクや、美肌になれるノーファンデメイク法など、メイクに特化したイメージコンサルタントとして活動中。

  • 村田藍さんは、パソナグループのグループ会社『プロフェリエ』に所属するプロの方です。