MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.44

肌の秋老け対策

最近肌の調子が良くない・・・。それ、もしかして秋老けが進んでいるかもしれません。秋こそしっかりとスキンケアをして肌の老化を食い止めましょう!

一年の中で一番肌の老化が進むのが“秋”!?

私たちを取り巻く環境によって、お肌は大きく左右されます。夏になれば皮脂が多く分泌され、冬になればお肌の乾燥が進むなど、季節によって肌の状態はさまざま。また季節の変わり目も肌の状態が安定せず、肌トラブルが多い時期でもあります。その中でも一番肌が揺らぎやすいのは、実は秋なんです!そして恐ろしいことに、その肌の不調をそのままにしておくと、肌老化(シワ・シミ・たるみなど)が進み、秋老けを引き起こしてしまいます。

なぜ秋老けするのか?

秋老けの原因は肌の夏バテによるものです。紫外線を多く浴びることでダメージを受けたり、室内と外気温の温度差で肌の調子が不安定になったりと、夏の肌環境は過酷です。また、エアコンの効いた環境にいることで肌が乾燥しやすい傾向もあります。しかし、本当は肌内部が乾燥しているのに、夏の湿度の高さや皮脂の分泌過剰により、肌の表面がしっとりしているため乾燥に気付かない、という“インナードライ肌”になっている方が実は多いのです。肌のSOSに気付かないまま夏を過ごすことで、夏の疲れが秋にドッと肌に現れてしまいます。

秋老けをチェックしよう!

私は普段、スキンケアレッスンも開催しています。実は一年の中でお肌の不調を感じて受講される方が多いのが“秋”なんです。皆様の今の肌の状態はいかがでしょうか?
当てはまるものをチェックしてみましょう!

□ 肌の乾燥が気になる
□ 吹き出物が増えた
□ 肌のくすみが気になる
□ 肌がザラザラしたりごわついたりする
□ Tゾーン(おでこ・鼻)のテカリが激しい
□ 肌の痒みがある
□ 化粧水がしみることがある

チェックが一つでも当てはまる場合は、肌の秋老けが進んでいるかもしれません。しかし、今からでもしっかりとスキンケアをすれば秋老けを改善することができ、乾燥する冬の季節への準備もできますので、ぜひ正しいスキンケアを行いましょう。

秋老けを乗り越えるスキンケア法

トラブルのない肌を作るためには、水分と油分のバランスが大事です。しっかりと化粧水で水分補給して、肌に潤い与え、乳液・クリームなどの油分で潤いを閉じ込める。たったこれだけのシンプルケアで、角質層が整えられて肌の調子も良くなっていきます。ポイントは“思っている以上に肌に化粧水を与えてあげる”ということです。

肌が喜ぶスキンケアを公開!

簡単にできる、水分をしっかりとお肌に与えられる方法をご紹介します。それは“ひたひたコットンパック”です。方法はとても簡単ですので、ケアステップ順にお伝えします。

  1. 化粧水をコットンがひたひたになるまで含ませます。(大判のコットンがオススメ)
  2. コットンを二枚に割きます。
  3. コットンを少し横に伸ばし広げて、両頬に貼ります。
  4. おでこや鼻などにも同様にコットンを貼ります。

化粧水が垂れてくるくらいコットンをひたひたにさせることが重要です。垂れてきた化粧水は、首やデコルテなどに塗って同時にケアしましょう。パックの時間は10分くらいが目安です。肌の内側からハリが出て、肌の表面がヒヤッとしたら、肌に水分がしっかり入った証拠です。パックの途中でコットンが乾いてきた場合は、化粧水を継ぎ足しましょう。パックのあとは乳液・クリームを塗るのを忘れずに。

お肌にたっぷり栄養を与えてあげましょう

いかがでしたでしょうか?コットンパックは“ながら”でできるので、夜はお風呂上がりのストレッチや、髪の毛を乾かしながら。朝は、お洋服を選びながら、朝ごはんを食べながらなど、時短にもつながります。夏バテした肌にご褒美をあげる気持ちで、肌にたっぷり潤いを与えてあげてください。肌は生きているので必ず応えてくれますよ。

プロフィール

イメージコンサルタント・村田藍さん

国内航空会社に入社し、客室乗務員として乗務していた村田さん。多くの方と接する中で見た目が与える力の重 要性を身をもって実感すると同時に、魅せたい印象は自分で作れるということを確信。印象作りにおいて、理論を学ぶため、プロ養成アカデミーに入学し、パーソナルカラーや骨格診断、メイクなどの専門知識を得る。顔のパーツや全体のバランスを分析し、なりたいイメージに近づける顔のパーツや全体のバランスを分析し、なりたいイメージに近づける顔分析メイクや、美肌になれるノーファンデメイク法など、メイクに特化したイメージコンサルタントとして活動中。

  • 村田藍さんは、パソナグループのグループ会社『プロフェリエ』に所属するプロの方です。