MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.51

あげた人に喜ばれるプレゼントの選び方

みなさん、こんにちは。今回、編集部がピックアップするテーマは、プレゼントです。クリスマスシーズンが近づくにつれ、街のショーウィンドウやお出かけスポットはクリスマスカラーにデコレーションされ、お買い物の気分も上がりますよね。同時に、普段お世話になっている人や仲良しの友人へ感謝の気持ちを込めたプレゼントを贈るシーンも増えるもの。そこで都内のセレクトショップで働く女性販売員さんに突撃取材!絶対に喜ばれるプレゼントの選び方を教えてもらいました。

相手が喜ぶプレゼントとは

上司や先輩、仲良しの友人、お世話になった方、はたまた両親のようなよく知る相手に贈るプレゼント選び。意外と悩んだ経験、ありませんか?誰かにプレゼントをするときは、自分が贈りたいものではなく、相手が何を喜んでくれるだろかと考えて贈ることが大切です。とは言っても、実際、何をポイントに考えたら良いのか。そんな素朴な疑問を、販売のプロの皆さんに投げかけてみると、あっと驚くキーワードが見つかりました。

プレゼント選びは共感した思い出から

取材から挙がってきた、プレゼントを選ぶ際の重要なキーワードは“プレゼントを贈る相手との接点”でした。まず、プレゼントを贈る相手とは、前提として、自分と何らかの接点がある相手ということになりますよね。接点があるということは、楽しい思い出や、目標に向かって共に努力した、仕事を一緒に成し遂げたなど、共通の体験があるということになります。例えば、学生時代の友人であれば、部活で頑張っていた頃の思い出や、一緒に出掛けた場所やお店、旅先などが共感のポイントになります。その記憶から、相手に贈るものを考えてみましょう。

プレゼントには一言添える

ここでは、具体例をご紹介します。例えば、学生時代の卒業旅行で一緒に旅行した場所の写真集を贈るというのもいいですよね。その場合「きれいな海だったよね」、「お揃いで買ったお土産、今も大切にしているよ」などというメッセージを添えてプレゼントしましょう。プレゼントを贈る行為で、相手の記憶の扉を開くことができて、贈ったプレゼントの価値以上の喜びにつながることになります。さらに、言葉を添えて贈る場合の一例をご紹介。「この前、好きだと話していた○○です。気に入ってくれたら嬉しいです」こんなメッセージを添えてプレゼントをしたら、贈った相手は「覚えていてくれたんだ」と喜んでくれるはずです。何気ない会話のやり取りを覚えていることで、相手のことをいかに大切に思っているかが伝わりやすいです。人は相手が自分を覚えていてくれること、そして自分のために努力してくれることが一番うれしいもの。一言があるかないかの差が実は大きいのです。

相談する際はイメージを伝える

プレゼントはお金がかかるものですから、もちろん予算も大切。もし販売員さんに相談する場合は、勇気を出して、予算の範囲を伝えましょう。次に大事なポイントは、プレゼントのイメージを伝えることです。イメージを伝えるのもなかなかハードルが高い方も多いと思うので、好きなアイテム、似合う色や柄などの情報を伝えましょう。また、プレゼントを贈る相手の背格好や雰囲気なども伝えられると良いですね。その方が写った写真や、もし持ち合わせていない場合、似ている芸能人を伝えてみるのも効果的です。そうすることで、ご紹介できるアイテムが絞られるため、無駄なくスムーズに買い物を進めることにもつながります。また、イメージや情報がない場合もあると思います。そういった場合は、トレンドカラーを取り入れたアイテムがオススメです。今年なら、トレンドのパープルや柄モノを取り入れたアイテムを選んで「流行りのパープルで女子力UP!」など気の利いたメッセージも添えて贈ってみましょう。

いかがでしたか。プレゼント選びも発想の仕方次第で、選び、伝える楽しさがぐっと広がりますよね。クリスマスに限らず、送別会や婚礼祝いなど、様々なシーンで活躍するはずです。ぜひ、参考にしてみてください。