アメリカにてアパレル企業のマーケティング調査のお仕事などをして数年過ごしたあと、30歳になる直前にアメリカから帰国して、“お金なし” “コネなし” “彼氏なし” の状態から、福祉関係やジュエリーブランド、化粧品製造販売会社で会社員をしていました。

何か自分でやりたいなあ〜とアメリカにいる時から、ぼんやりと思っていましたが、何をどうやっていいのかもわからずモヤモヤしていた時期に、カラーコンサルタントという仕事があると知り、スクールへ通いました。

カラーやメイクを学んだ後、印象やイメージの要素はそれだけではないと思い、イメージコンサルタントという仕事に辿り着きました。

日本で会社員を続けながら、スクールで学んだり、アメリカの大学のコースを受講したりしながら、イメージコンサルタントの資格を取得したものの、独立する自信もなく迷っていました。

2年位迷っていた頃、山口絵里子さんの『裸でも生きる』という本を読み、「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ？」という一文に共感。キャリアの迷いの最中にいる時に結婚して、夫は会社員をしながらMBAを取得するために、大学院に通うことを決めていたので、私自身もやりたいことをやろう！と決意しました。夫から最初の3年間は反対もされましたが、今では応援してくれています。

今後のなりたい姿を考えた時に、仕事もプライベートも自分らしく、充実していること、ライフステージの変化に順応できるように自由であることを叶えるため独立起業しました。

自分では気付いていない魅力をお客様自身が認識し、自信を持って帰っていかれるたときは、本当に嬉しいです。

一緒にショッピングをしていると、試着室を開けて「わぁ〜」と思わず声が漏れてしまうほど、まとっているオーラまで変化する瞬間があります。その瞬間があるから、やめられません。

また、経営者の方々から、「パフォーマンスが上がった」「成果につながった」というご連絡をいただくと嬉しいですし、養成アカデミーの受講生や卒業生からの報告も、喜びを共有できることにやりがいを感じます。

お一人お一人の魅力や印象を、ご本人が意識することで、生き方や働き方まで変化する瞬間に立ち会い、伴走することができることに魅力を感じています。

友人や家族と話すことです。美味しいご飯を食べながらおしゃべりして、自分の気持ちや感情を吐き出すと「また頑張ろう！」と思えます。

田舎育ちなので、海や山などの自然がいっぱいある場所へ行って、少しのんびりする時間を取ることもあります。

他には、海外デザイナーのドキュメンタリーを観ることで、「こんなにすごい人でも、こんなことを考えてこんな風に行動しているんだ」と気づき、自然と力が湧いてきます。

普段から、ストレスを感じない、溜めないような生活なので、あまりストレスは感じません。ストレスという言葉すら忘れている位です（笑）

新しいこと、情報、考え方を知ることが好きで、アウトプットばかりが続くとモチベーションが下がる傾向にあるので、本や雑誌を沢山読みます。

そして、海外、国内問わず常にドラマを流しています。ドラマの中の人間模様に感情移入しすぎると寝られなくなりますが、それぞれのキャラクターをどう描いているかを観るのが好きです。

いつもWeShare Beautyを読んでいただき、ありがとうございます。

7月28日（土）に行われるパソナグループ職博では、イメージコンサルタントの村田藍さんと一緒に参加させていただきます。

みなさんと直接お会いして、美やファッションに関するお話ができると思うと、今からとても楽しみです。会場でお待ちしております！