MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.30

秋のお出かけシーン別!装いのポイント

真夏の猛暑も落ち着き、夏休みも終わって、一息…と言いたいところですが、9月は家族や学校の行事が盛りだくさん!お出かけ日和のシルバーウィークもあるこの時期。秋の足音を感じながら、気温や季節の変化にもなじむ、”お出かけシーン別!装いのポイント”をご紹介します。

美術館、デジタルアート展などでアートに触れる

芸術の秋、とは昔から言われていますが、最近は、最先端のテクノロジーを使ったデジタルアート展なども人気ですよね。
“大人だけ”、“子どもも一緒に”、などテーマの違いはあっても、お出かけコーディネートで気をつけたい一番のポイントは”靴”。お出かけ先は敷地が広いことも多く、歩きまわることを想定して靴選びをしないと、足が痛くなったり、靴ずれしてしまったりなどが原因で内容を楽しめず、せっかくのお出かけも台無しになってしまいます。かといってスニーカーはカジュアルすぎる…という場合は、ヒールがほとんどなく平らなフラットシューズやヒールが太く安定感のあるチャンキーヒールなど、歩きやすさ重視で靴を選んでそこからコーディネートを考えていきましょう。

家族の学校行事を控えている

授業参観、保護者会、個人面談などの子どもの学校行事も多いこの季節。品の良さを感じさせるブラウス+細めのシルエットのパンツや上品なスカート、ワンピースなどのキレイめコーディネートが好印象です。
黒だと重くなりがちなので、紺色のトップスやボトムスが重宝します。また、プチプラアイテムを格上げしたい時のお役立ちアイテムは"小さめの正方形のスカーフ"。53cm×53cmくらいのプチスカーフを首まわりに巻いたり、バッグの持ち手に巻きつけたりするだけで生活感を払拭することができ、お出かけ仕様になる便利アイテムです。シンプルなリブニットのトップスに合わせて使ってみてくださいね。

秋のイベントといえば、運動会!

最近は、春に運動会を開催する学校もありますが、秋に開催する学校も多いです。残暑が厳しい場合もあるので、運動会コーディネートは日焼け防止も大きなポイント。カーディガンやパーカなどの脱ぎ着しやすい羽織りで体温調節をしながら、キャップも合わせてコーディネートしましょう。キャップの色は、白やベージュ、黒などベーシックな色がどんなコーディネートにも合わせやすいです。足元は、白、グレー、黒のスニーカーで軽快に!

紅葉狩り、フルーツ狩りなどアウトドアを楽しむ

少し涼しくなってからのキャンプや、紅葉狩り、フルーツ狩りなどのアウトドアイベントは、日中は暑く、夜は冷えるという気温の変化に対応できるコーディネートでお出かけしてほしいところです。さっと羽織れるパーカや、汚れてもOKなマウンテンパーカを持参して足元はレギンスとスニーカーで、思いっきりアウトドアを楽しめるようなコーディネートで臨みましょう。

近場から海外まで、旅にでる

恋人、家族、友人との旅行シーズンでもある秋。移動が長時間の場合は、ストレッチの効いたパンツやニット素材のトップス、ジャージー素材のワンピースなど身体を締めつけず、楽なものが一番です。交通機関での冷えが心配な方は、折りたたんでもシワにならない羽織りを持参しましょう。また、折りたためる靴やシワにならないワンピースも、急なディナーやお出かけに重宝します。貴重品やパスポートを入れるための、重くないショルダーバッグ、紫外線対策のサングラスも忘れずに。

以上、お出かけシーン別装いのポイントをご紹介しました。女性として、妻として、母として、様々なイベントが多いこの季節。お仕事での装いと兼用!というアイテムも存在するかもしれません。TPOに合わせてうまくバランスを取って、バランス上手、コーディネート上手を目指しましょう!

プロフィール

イメージコンサルタント・工藤亮子さん

パーソナルカラー診断や骨格分析、ショッピングの同行などを行っている工藤さん。これまでに9000人を超える方々と接してきた経験をベースに、経営者、起業家、政治家、芸能人、文化人、男女エグゼクティブのイメージ戦略、自分らしく生きたい女性の魅せ方まで、幅広く支援。また、協会、NPO法人などのブランディング、省庁、行政のHPコーディネート、スタイリスト向けの教材開発なども手がけています。

  • 工藤亮子さんは、パソナグループのグループ会社『プロフェリエ』に所属するプロの方です。