MYPAGEコミュニティ『WeShare Beauty』vol.04

夏のアウトドアをより楽しむヘアメイク

プールやBBQ、浴衣や水着など夏のアウトドアシーンに合わせたヘア&メイクで休日をより楽しみましょう。
初心者さんでも挑戦しやすい簡単なテクをご紹介します。

夏のイベントはいつもと違う自分に

みなさん、夏休みの計画はもう立てましたか?
夏はお祭りやフェス、海にプールにBBQなどアウトドアを楽しむイベントが多い季節でもあります。
浴衣や水着など、イベントに合わせて普段とは違うおしゃれを楽しむ絶好の機会、メイクやヘアスタイリングも変化をつけて楽しみたいですよね。そこで今回はイベントを数倍楽しむためのヘア&メイクのコツをお伝えします!

紫外線対策は表示の意味を知ろう

手持ちのアイテムの紫外線効果指数を確認しておきましょう。
シミ・シワ・たるみを引き起こすUVA波から肌を守る値はPA値+で示され、「++++」が最高値。
赤く炎症を起こす日焼けやシミを引き起こすUVB波から肌を守る値はSPF値で示され、「50+」が最高値。
紫外線は、雲や窓ガラスも通り抜けて肌に到達する特性を持っているので、曇りや雨の日のレジャーでも要注意ですよ!

夏のコスメは汗に強いことが基本

夏の代表的なお悩みの解決策をお伝えします。

・汗や皮脂で肌が崩れやすい
【解決策】汗の出やすい季節は、皮脂や毛穴をカバーする下地を迷わずセレクト

・アイラインがにじむ
【解決策】ウォータープルーフタイプのリキッドアイライナーやジェルライナーがおすすめ

・マスカラが落ちる
【解決策】つけまつ毛を使ってみる(部分用つけまつ毛が自然でGood!)

・眉やリップが落ちる
【解決策】ティントタイプをセレクト

季節に合ったコスメで夏のメイクを楽しみましょう。

浴衣の色とメイクを合わせよう

夏祭りなどの浴衣の場合、ポイントは色合わせです!

・メイク
浴衣の配色のメインカラーをアイシャドウやアイラインに使うと統一感が出やすい。リップは色付きグロスやツヤのある口紅を使うと艶やかな印象に。

・ヘア
襟足はまとめ上げ、サイドや襟足に後れ毛が出ないようにワックスを使うとすっきりした印象に。 難しい場合は片側のサイドを耳にかけて、浴衣と同系色の飾りピンで留めるだけでもOK!

海やプール、フェスは遊びごころを!

肌見せが多い、水着やフェスファッションなどの場合、ポイントは遊びごころを大胆に表現すること!

・メイク
カラーマスカラやカラーアイライナーを使って色で遊ぶメイクがおすすめ!リップが落ちやすいシーンでは、口紅を塗る前に軽く同系色のリップライナーで全体を塗りつぶしておくのがコツ。

・ヘア
編み込みやターバンなど、まとめ髪にすることで邪魔にならずカジュアル感が演出できる。ポニーテールの場合、下めに結ぶよりも、耳と同じ高さかそれより上めに結んだ方が元気に見えるのでおすすめ。

以上、夏のアウトドアシーンで大切なヘアメイクのポイントをお伝えしました。
ちなみに、夏のアウトドアシーンでは、ツヤを意識しすぎた肌作りやポイントメイクは化粧崩れを起こしているように見えてしまうこともあるので注意しましょう。ヘアスタイリングも、アクセサリーをひとつ使うだけでも手の込んだワンランク上の仕上がりに見えるのでおすすめです。
非日常のシーンだからこそ、いつもとは一味違うメイクとヘアスタイリングで楽しみたいですね!

プロフィール

ヘアメイクアップアーティスト・髙木大輔さん

美容師を経験後、ヘアメイクアップアーティストとして(株)資生堂入社。撮影、宣伝広報活動、ファッションショー等のアーティスト活動を経て独立されました。現在は横浜元町のヘア&メイクアップサロン『Atelier Salon DD』でトータルコーディネーションの視点に立ったオリジナルの美容メソッドをもとに、ヘアおよびメイクアップを提供。サロンワークのほかに、日本のみならず上海、香港など海外でのデモンストレーション、美容技術教育、撮影と多岐にわたり活動中です。

  • 髙木大輔さんは、パソナグループのグループ会社『プロフェリエ』に所属するプロの方です。