夏の風物詩といえば、花火大会やお祭り。イベントに欠かせないのが浴衣ですよね！今年トレンドの浴衣の色や柄をご紹介します。

2018年の浴衣のトレンドは、”レトロ柄”。
日本に古くから伝わる伝統的な柄である金魚柄や、縁起柄と言われる矢羽根の模様を表した矢絣柄、牡丹や椿など昔懐かしさを感じさせる花柄など。
昔懐かしい大正や昭和を感じさせるような柄やデザインで、上品でありながら華やかな雰囲気を持つのがレトロ柄です。
特に、”白”をベースにした柄は、涼しげで清楚な印象を与えます。ただし、浴衣の生地は薄いため、白色の浴衣を着る際は、下着などの色写りに注意。
レトロ柄は、柄自体に特徴があるので、帯はシンプルなものを合わせるとまとまりやすくなります。

定番ともいえる"紺”や“青"も変わらず人気です。
真夏の暑い時期でも、涼しげでクールな着こなしになります。
また、どんな年代の方にも似合いやすいので１枚あると長く着られて重宝しますね。何より、清涼感があって上品な印象になります。
華やかさをプラスするには、帯との色合わせで演出してみましょう。

今年のトレンドカラーである“緑”や“黄”は、個性的な着こなしを楽しみたい方におすすめです。
特に、インスタ映えを狙う方は、鮮やかなグリーンやイエローを選ぶと他の人とはちょっと違う、個性的な印象に仕上げることができますよ！

可愛らしさといえば、”ピンク”の色や柄が代表的ですが、グリーンやイエロー、ラベンダーなどの色でも可愛らしさをプラスすることができます。
パステル系の浴衣は女性らしさが引き立ち、若々しい印象になりますね。
可愛らしい浴衣に抵抗がある場合は、帯の色や柄で印象を引き締めるなど、調節しても良いでしょう。

大人っぽさといえば、“黒”。ただし、“黒”の浴衣は、浴衣を着慣れている上級者向けです。
柄にもよりますが、かなり大人っぽい印象になります。
花柄のものを選ぶと合わせやすくなりますが、初心者は手を出さず、他の色を選びましょう！

普段の洋服とは違う浴衣姿は、周りの人にもグッと新鮮に映るはず。浴衣の色と柄のバランス、そして帯と合わせてコーディネートしましょう。
ヘアメイクも浴衣に合わせて抜かりなく！準備を整えて、夏のイベントを思いっきり楽しんでくださいね。