英文事務になるには講座

英文事務として必要な能力とスキルを磨く方法

大好きな英語を使って、仕事をしてみたい。外資系企業で経験を積みながら英語力を高めていきたい……と憧れている人たちに最も身近な仕事が、英文事務(オフィスクラーク)です。人気の職種だけれども、どれくらいの英語力が必要なの? スキルを磨く方法は? など、パソナの教育研修担当マネージャーがご説明します。

英文事務(オフィスクラーク)は人気の職種です。実務経験がない人は、英語力に関する客観的な指標が必要とされるので、TOEICを受験するなどのチャレンジをした方が良いとよく聞きますが。

そうですね、やはりTOEICのスコアが英語力の目安とされることは多いと思います。パソナではスコアを上げるための対策講座もいくつか用意しています。また、より実践的な講座として、「ビジネス英会話」「英文ライティング」など、さまざまな英語関連の講座も開講しています。10名以下の少人数のクラスもあり、先生とのコミュニケーションもはかりやすいと好評です。

特に英語での電話応対は、顔が見えないので難しいもの。経験がないと、なおさら慌ててしまいそうですね。

対面ではない難しさはありますが、会話の定型を覚え身につけることで、英語による受け応えもスムーズにこなせるようになります。

授業はTOEICのスコアで主に何点ぐらいの人を対象としているのでしょうか。

目安としては、650点までの講座と650点から800点の講座があります。
レベルについてはその都度ご相談いただけます。

早くスコアアップしたいならば、高いレベルに身を置くチャレンジが、むしろ有効かもしれませんね。

パソナでは、TOEICの団体受験を実施していますが、平均スコアが他の一般受験会場よりも70点ほど高いと聞いています。英語の講座でも、皆さん英語力を仕事に活かしたいと考えていらっしゃるので、とても熱心に授業を受けていらっしゃいます。

意欲の高いクラスメートに囲まれながら学ぶのだから、密度の濃い授業になりそう。

情報交換が盛んですし、クラスメート同士の刺激もあります。例えば、全講座が終了してもまだ学びたいと、参加者の方から「もっと続けてください」という声が挙がることも多いです。スキルを高めようと真剣な人同士が一緒に学ぶ中で、刺激しあい、自然と積極的な雰囲気が生まれるようです。

ところでグローバル化の今、概して英語のレベルは高まってきているように思いますが。

そう思いますね。パソナでは英語力を確認するために、ネイティブスピーカーによる英語力のスキルチェックがありますので是非積極的に活用して下さい。そしてご自分の英語力を客観的に把握して今後のスキルアップに活かして下さい。

英文事務は英語さえしゃべれれば、気軽にできそうだと思いがちですが、実は語学力を常に磨いていく意欲や、幅広い視野に立った研鑽が必要なのですね。それは全ての仕事に通じる姿勢とも言えます。

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