通信会社のお仕事インタビュー

スタッフインタビュー

世界は広がります。仕事を変えるだけで。

スタッフ:城処 さん

1995~1999 残業時代。

はじめての就職は、父の縁故でした。朝8時半から、毎日のように夜10時まで会社にいて。残業は多いけど居心地はよかったので、それが普通だと思っていました。3年くらい経った頃です。だんだん、このまま親に頼っていていいのかと考えはじめました。自分が、いまの仕事しかできない人になってしまいそうで…。自分で職を探すことにしたのは、そんなことがきっかけでした。

1999~2001 世界広がる。

転職してよかったのは、仕事が終わったあと、友達と会ったり、テニススクールに通えるようになったこと。これがOLの生活なんだなって。前は現場作業の会社だったので、事務所に私ひとり残される日もよくありました。新しい職場は、女性が10人くらいいて、みんな仲良しで。よく仕事を助けてもらいました。結局、その会社に合併話が持ち上がって、辞めることになってしまったのですが。

2001.6~2001.8 派遣発見。

エクセルやワードは、はじめの会社で触ったくらい。次の会社では、アクセスが中心だったので入力が速くなったとは思うのですが、まだまだ自信はなくて。ただ、一度転職して、自分の世界が広がったことは実感していました。だから、友達からパソナに誘われたとき「いろいろな会社に行ければ、出会いがあるし、いま以上に仕事も覚えていけるだろう」と、素直に思えたんです。「勤務地さえ都内なら、業種はなんでも」、という希望を出しました。

2001.9~ さらに広がる。

インターネット関連の通信会社が、現在の勤務先です。入会の申し込みを取りまとめる事務で、取引先ともやりとりしています。ITの会社ですから、メールをよく使うようになりました。それまでは、ネットなんてほとんど触ってなかったんです。業界柄、毎日新しい何かが生まれている会社です。入社当初は追いつくだけで、精一杯。派遣って言われたことをしずしずやっていればいいんだと思っていましたが、そんなことは全然ないですね。仕事を教えてくれる人が忙しいぶん、私のほうから聞きにいくクセがつきました。仕事がやりづらい点などは、自分から改善していこうという意識が芽生えてきました。自分を表現したりするのが苦手な性格が、ここに来て前向きに変わってきた気がします。週1回のテニスに加えて、これからは英会話も習うつもりです。積極的、って言葉とは縁がながったはずの私なんですけどね。