金融業界のお仕事インタビュー

スタッフインタビュー

パソナ派遣スタッフ:正社員 深田 さん

[紹介予定派遣を活用し、金融業界で正社員として勤務]

私はこんな着こなしで、明るい第一印象を演出しています。

基本的に服のコーディネイトには3色以上使わない、というポリシーを貫いています。あと、顔色がすぐれない時などは、首もとに白系など明るい色がくるようにしていますね。仕事の現場では、いつどこで誰と会い、どんな縁があるか分かりません。だから、第一印象ってとても大切だと思います。

正社員からヘッドハントで、ベンチャー企業の立ち上げへ。

最初の正社員としての就職は大手メーカーの人事部でした。そこで1年半働いた後に、ひょんな出会いからヘッドハントを体験。大手で安定した日々を送るよりは面白いのではと、あるベンチャー企業の立ち上げに参加することになったのです。ちょうど人事部にいたこともあり、人事・採用業務から助成金等の申請業務までいろんな仕事に関わりました。まだ私は20代半ばでしたが、一応取締役。かなり刺激的な経験ができたと思います。その後、事情によりそのベンチャー企業は畳むことになり、身の振り方を考える時期がやってきました。自分の将来をふまえ、かなり真剣に考えましたね。

自分の希望を主張できるから、迷わず派遣を選びました。

次の就職は正社員を考えていたのですが、自分で探すとなると結構大変。そこで私が選んだのがパソナの紹介予定派遣でした。自分の希望をしっかり伝えれば、パソナが私の希望にマッチしたお仕事を案内してくれる。そこから最も希望に合う企業を選んで一定期間働き、そして正社員雇用へ移行できるシステム。姉も同じシステムで転職していましたから、抵抗はありませんでした。むしろ正式採用の前にその企業の内側が見えるので安心できる。あとは少しでも早く正式採用へ至るようにポジティブな姿勢をアピールしました。そう、疲れていても元気に見える明るいパステル調の服とか選んでいましたね。

私は、オンとオフをこう考えて充実した生活を送っています。

あたりまえの事ですが、仕事とプライベートはしっかりと分けたほうが絶対いいと私は思います。時間の有無って、要は使い方の問題じゃないでしょうか。私はオフィスで働くワーキングウーマンですが、オフタイムでは「フラワーアレンジメントの先生」というもう一つの顔もあるんです。

仕事は時間内にきっちりと終わらせるように。

たまたま私の今いる職場は、時間内に仕事を終わらせようという意識が非常に強い環境なんです。ダラダラと残業なんかするのはNG。だから、勤務時間中はものすごい集中力で仕事をしています。仕事中、同僚との無駄口なんて一切なし。頭の中は仕事の情報だけにして、完全燃焼している感じです。最初の慣れないうちは手際の悪さを注意されたりしましたが、今ではすっかり体が適応しましたね。むしろこの環境は私にとって好都合。おかげで平日の夜も有意義なプライベートの時間として大いに活用しています。

アフターファイブは、フラワーアレンジメントの先生へ。

実をいうと平日の夜は週2回、フラワーアレンジメントの教室を開き、そこで先生をしているんですよ。休日も結婚式などでブーケの製作を依頼されることも。本業ではなくあくまでもプライベートの延長線ですが、ちゃんとお金をいただくプロです。平日の緊張感が漂うオフィスと違って、こっちは楽しみながらできるのが一番の違いでしょうか。ちなみに、フラワーアレンジメントの先生になれたのも、前職で時間をやりくりして生まれたオフタイムに集中して取り組んだから。計画を立てて実行するって、生き方まで変わるぐらい大切なことだと私は思っています。