金融事務のお仕事インタビュー2

スタッフインタビュー

ずっと培ってきた証券会社でのキャリア。
今度はその知識を活かしながら全ての金融商品を学べる信託銀行で、新たなキャリアを積もうと思っています。

スタッフ:谷本 さん

短大を卒業したのち、大手証券会社にて個人営業を十数年担当。
同社内で事務職も経験されたのち、パソナへ登録。
現在、信託銀行で紹介予定派遣にて勤務中です。

パソナへのご登録のきっかけは?

短大を卒業して就職した証券会社に、ずっと勤めていました。個人営業が長く、事務系も数年経験。そしてそこを離れて丸1年経った頃、知人から「パソナがこんな募集をしている」と教えてもらい、説明会へ。興味を持ち応募したのが、現在勤務している大手信託銀行でのFA(ファイナンシャル・アドバイザー)のお仕事です。応募に至った大きな決め手は紹介予定派遣である、ということ。できれば直接雇用がいいと考えていた私ですが、派遣スタッフの間に仕事内容や会社の雰囲気など把握してから、社員にかわるのは理想でした。また、FAとしての採用であること、大手銀行という安心感、そして、幅広い金融商品を学べるメリットを感じたことも決め手でした。

現在はどのようなお仕事をされていますか?

FAとして、現在は既存顧客を引継ぎ、担当しています。引継ぎ後は、自分で計画した通りに行動する毎日。主に投資信託に関するご説明・ご相談が中心ですが、銀行特有の商品のご説明もしています。実は証券会社で営業をしていた頃は、既存顧客のみを担当しており、新規顧客開拓はほぼ未経験でしたが、今回の業務は「既存顧客のみ」ということもあり、臆することなく積極的に行動しています。

同じ金融業界でありながら、銀行勤務は未知だったことでしょう。感じた違いは何ですか?

一番感じたのは、顧客層の違い。証券会社と比べると、とにかくご年配のお客様が多いのが特徴です。“退職金”を信託銀行へ・・・というところからお付き合いがはじまり、そこから10年、20年に渡り、資産運用のお手伝いをするケースが多いと感じています。
お客様の中には、「銀行」という名前に対する安心感を持たれている方も多いので、期待に応えられるよう毎日、勉強の日々をすごしています。

今後のキャリアプランについてお聞かせください。

まずは商品全般の知識を深めていき、お客様の資産全般に関するご相談にのれるFAになりたいと考えています。不動産や相続など、証券会社時代には直接触れる事が無かった分野に関しては、これから勉強できれば、と思っています。

最後に金融営業職の魅力を教えてください。

最大の魅力はやはり“多くの人に出会えること”ですね。営業職をしていればこそ、出会えたという方々がたくさんいます。
特に「金融営業職」の場合、他人には話すことの少ない資産内容をお伺いするわけですから、お客様も真剣です。そのために、私自身が常に知識を身につけなければならない緊張感をもてることも魅力ですね。そうして自分の持つ全ての知識を活用し「コンサルティング」的な活動ができることは大きな喜びだと思っています。証券会社とはまた異なる形式でお客様の役に立つ業務があるということを、多くの人に知ってもらえたら、と思います。

とにかく明るく楽しいお仕事LIFEをお話しいただくことができました。
これからも頑張ってください!