英文経理のお仕事インタビュー

スタッフインタビュー

スタッフ:浅野 さん

浅野さんは、経理・財務のスペシャリストを目指して、チャレンジを続けています。さまざまな経験を積むために派遣という選択肢を選び、現在は外資系企業で英文経理を担っています。経理という仕事を目指したきっかけや、将来の目標について伺いました。

英文経理の仕事に就きたくて、派遣という選択肢を選んだと伺いました。

はい、そうなんです。それまでは、日本の会計事務所に3年間、勤めていました。でもさまざまな企業を経験したかったこと、新しい分野をチャレンジしたかったこと、そして英語を使う仕事に就きたいと思っていたことから、外資系企業での英文経理を希望しました。派遣というシステムならばチャレンジしやすいと思い、パソナに登録したのです。

ステップアップとして、英文経理を選んだのですね。でも英語のビジネスは初めてのチャレンジですが、障壁はありませんでしたか。

一般に英文経理は、経験者ではないと勤められないと言われています。だから私は「ダメでもともと」と考えて、それでもチャレンジしたいとパソナに伝えました。実際にトライしてわかったことなのですが、英語が堪能でないと英文会計は務まらないと思っていましたが、そうとは限らないようです。今の派遣先は、米国の企業なので、もちろん英文でのメールのやりとりや仕訳の項目は全て英語ですが、たとえば英語で交渉するというような、高度な英会話力を要求されることはほとんどありません。むしろ、これまでの経験が重視されていると思います。

経理は、どの企業にも必須の仕事です。身近だけれど小さなミスから経営の危機を招きかねない、気の抜けない業務でもあります。書類を扱う量も多いので、大変なのでは?

確かに経理はミスが許されず、スピードよりも正確さを要求される仕事と言えるでしょう。しかも月末・月始はとても忙しくなります。でも、それ以外は比較的落ち着いて仕事を進めることができるので、私はあまり仕事が集中しない時期に書類を整理して、繁忙期にスムーズに仕事が進められるよう、日頃から準備を心がけています。

事前の準備を怠らないということですね。その発想が出来るかどうかで、仕事の吸収力が決まるのかもしれません。

と言いつつも、時にはきちんと準備できないときもありますけど(笑)。経理や会計の仕事は、スケジュールが毎月ある程度確定しているので、それに合わせて仕事を進めていくことができます。たとえば書類を作成するのに時間がかかる人ならば、繁忙期以外に時間をじっくりかけて作成すれば良いのであって、忙しい時期のための工夫を事前にすることができます。計画を立てやすい仕事だと思います。