テレコミュニケーターのお仕事インタビュー2

スタッフインタビュー

10年の事務職経験を通じて“電話”の奥深さに気付き、「次のお仕事はテレコミュニケーター」と決めました。

スタッフ:M. K さん

インタビューの声

営業事務からテレコミュニケーターへの転身

以前は出版系企業で営業事務として勤務していました。全体を通じてとても多かったのが、顧客や社内の営業マンからの電話による問合せ等への応対。
普段何気なく対応していた電話でしたが、続けているうちに、電話の応対って大切だな、と実感したんです。的確な言葉でなければ伝わらないことに戸惑ったり、ちょっとした一言をプラスされただけで嬉しい気持ちになったり。電話は、話すだけで人柄が見える、気を抜くと怖いけれど、きちんと話し、使うことができればすごい可能性を秘めたツールだな、と思いました。
10年勤務して転職を決意したとき、電話を使うお仕事をしよう、と直感で思いました。テレコミュニケーターとしての経験は無いけれど、挑戦してみたい、と思ったのです。

未経験でも不安なし!業界知識も研修で教わりました

「未経験でも安心」「充実の研修」と書かれていた求人誌を見て、パソナに派遣登録しました。そこでどんなお仕事でも、まずはマナー研修と業界知識に関する研修があると分かりました。研修を受けることでお仕事スタート時の不安はありませんでしたね。
携わったお仕事は飲料会社のキャンペーン事務局となるコールセンターでの受信のお仕事。どこでも誰でも気軽に買えるドリンクのキャンペーンだからこそ、年齢・性別さまざまなお客様からの電話が入ります。でも、その方が何を求めて電話してこられたのか、今どういう気分でお電話されたのか (怒っているのか、困っているのか) など、その都度、相手の声とその周りの音に気を配って判断しながら話すのは、やはり奥の深さを痛感しました。声でその方の状態が見える分、電話を受ける自分の態度も相手には透けて見えているようなもの、と実感し、いつも真摯な態度でお電話を受けることに特に留意するようになりましたね。

テレコミュニケーターのお仕事を通じて目指しているもの

電話って、相手にとても気を配るもの。そんな電話のお仕事の経験は、いざ対面で人と接する時に大いに役立てられている、ということに気付きました。対面の場合は表情も身振り手振りも見えますから、声だけで状況を読む電話より数段ラクに相手の気持ちが見え、配慮ができます。テレコミュニケーターをしている人のほとんどが、こうした配慮に長けていると気付いたんです。また、どこに行ってもついて回る「マナー」についても、皆さん自然に身についている・・・。これは電話のお仕事を通じて習得したものだと思いました。
私が今目指しているのは「電話のお仕事を通じた人材育成」を形にする、ということ。はっきり見えてはいませんが(笑)、企業の財産である「人材」は、電話のお仕事を通じて育成できる、と思うんです。それだけ電話の可能性は無限だな、と感じ、毎日のお仕事を通じて、さらにその可能性を探っていきたいな、と考えています。

パソナのテレマーケティング派遣 担当より

Mさんはテレコミュニケーター業務に関しては、未経験の方でしたが、長年の営業事務経験の中で身に付けられてきた電話マナーや知識が、今回のお仕事案内につながりました!
ぜひその前向きで明るい雰囲気を前面に押し出して、引続きのご活躍をお願いします。