証券事務のお仕事インタビュー

スタッフインタビュー

興味や行動で業務範囲の幅を広げることが可能な職業。

銀行に正社員として6年間勤務その後パソナスタッフとして証券会社に勤務務するU. E さん。大手証券会社の機関投資家営業部にて証券事務を務めるS. K さん。2人のスタッフにお話を伺いました。

お仕事の現場から 1

証券外務員資格をもって活躍する

スタッフ:U. E さん

銀行に正社員として6年間勤務その後パソナスタッフとして証券会社に勤務されています。

インタビューの声

最初の銀行では、支店窓口で預金、為替、振込み処理、後方事務など担当。結婚を機に退職し、その後は派遣で証券会社に勤務しています。仕事内容は電話対応(株式等の受注業務、お問合せ対応等)・株式受注に関する事務・総合受付・セミナー準備・データ入力・広告物の作成等です。仕事中は、お客様の注文を最優先し、内容を間違えないように集中して責任を持って取り組んでいます。また個人情報の管理も同様です。

最初の1年半は庶務でしたが、外務員資格を取得する機会をいただきそこからは仕事が少しずつ変わってきました。資格を取得すれば株式等の売買ができるようになり、最近では投資信託、外国株式、債券の売り注文まで可能となりました。業務の幅が広がるだけでなくそれに伴う事務までできるようになるので、資格は強みですね。資格の勉強をすることで自分の知識が広がることが特に大きいですよね。新聞やTVからもある程度の専門内容がわかるようになり、株式の知識の豊富なお客様と話しをする際にも、役立てられるようになりました。「派遣」という枠をいい意味で超えて、派遣先企業のニーズにもお客様のニーズにも応えていかなければならない。その第一歩が資格取得なのかなと思いますね。

外務員資格とともにAFP (Affiliated financial planner) の資格もとり、いつも上を目指すUさん。他にも何かできることを見つけたいといいながら、上手に派遣というシステムを利用しています。
自分に付加価値をつけること。これが U さんの生き方でもあるようです。

お仕事の現場から 2

大まかな流れと担当する部分の専門的なことを教えていただくだけで、公私ともに証券に関して未経験の私でもすんなり仕事に入れました。

スタッフ:S. K さん

以前は、通信会社や不動産会社にて一般事務・営業事務・経理補助業務のお仕事をしていました。そしてパソナに登録してからは、大手証券会社の機関投資家営業部にて証券事務をしています。

インタビューの声

現在は大手証券会社の機関投資家営業部という部署で事務のお仕事をしています。私は主にこの部署の経費や福利厚生などに関する事務処理を担当しています。そして証券事務のお仕事としては、トレーダーの方が作成した受注伝票の整理をしたり、証券に関わる書類のファイリングやデータ入力などの業務を受け持っています。大手の会社なので仕事は細分化されていて、私の担当する業務には証券に関する詳しい知識がさほど必要とされていません。ですので、大まかな流れと担当する部分の専門的なことを教えていただくだけで、公私ともに証券に関して未経験の私でもすんなり仕事に入れました。

そもそも私は一般事務のお仕事を希望していたのですが、ちょうど勤務時間や勤務地といった条件があっていて、その業務内容もそれほど専門的でないということから証券事務のお仕事をさせていただくようになったんです。ただ勤務して約半年過ぎた今は、社員の方がやりとりしている専門用語に関心を持って自分で調べたりというように、株への興味も大いに深まってきました。そして、最初は毎日が慌ただしく過ぎていくのかなとちょっと心配していたんですけれど、自分に合うやり方とペースで仕事をまかせてくださるので、とてもいい環境で仕事をさせていただいています。