人事事務のお仕事インタビュー

スタッフインタビュー

人事事務は信用が第一。ミスなく一つ一つの仕事に取り組むことが大切。

現在、食品・油脂メーカーで、給与計算・社会保険事務を行う石村さん。金融機関の人事部で業務を行う水田さん。2人のスタッフにお話を伺いました。

お仕事の現場から 1

この仕事は信用が第一。信用される仕事をして初めて頼りにしてもらえる。

スタッフ:石村 さん

都市銀行にて預金、為替業務に約8年携わった後、貿易会社で経理・営業事務を7年、不動産会社で経理事務、給与計算・社会保険事務を4年担当。その後派遣で、アウトソーシング会社にて給与計算・社会保険事務をこなし、現在は食品・油脂メーカーで給与計算・社会保険事務をしています。

インタビューの声

現在、食品・油脂メーカーで、給与計算・社会保険事務をしています。社会保険は、ケースによって受けられる給付が様々。ご相談を受けることが多く、その際には相手の方の状況に応じて、有利となり、かつ押しつけにならないように選択肢を設けてアドバイスしています。そのためにも知識と経験は必要ですね。改正が多いので常に学んでいかないといけない。でも知識がすべてのケースに当てはまるわけではないので、知識をどんどん知恵に変えていく必要があります。これには経験を積むしかないですね。

給与計算・定例算定などの定期的な業務は、ミスをしないよう厳しくチェックしています。保険料がお給料に反映されるので間違われたら誰だってイヤですよね。これは信用に大きくかかわると思うんです。この仕事は信用が第一。信用される仕事をして初めて頼りにしてもらえる。私は、ご相談を受けた人に感謝されると、この仕事をしてきて本当によかったと思います。きっとおせっかいな性分なんでしょうね。(笑) 頼まれるとイヤといえないし、間違えたことはいえないから、それでまた勉強して…。この繰り返しに満足しているんです。

お仕事の現場から 2

決められた責任の範囲でしっかりとミスのない仕事をこなすことが大切です。

スタッフ:水田 さん

金融機関で保険関係の書類作成や入力のお仕事中。

インタビューの声

メーカーに3年ほど勤め、そこで総務部に配属されて初めて社会保険のお仕事を経験したんです。派遣で働くようになった現在も金融機関の人事部で同じ業務を続けています。具体的な作業の内容は給与計算ソフトへのデータ入力や各種保険関係の書類作成。正社員の方の補助という形でお手伝いしています。

ソフトの使い方や社会保険の仕組み、書類を照合するときにチェックしなければならないポイントなど覚えなければならないことがたくさんあるので、正社員のときに仕事の流れを一通り経験しておいて良かったと思います。月に500人分ほどの書類を扱うのですが、人の出入りがとても多い職場なので保険の加入や脱退の手続きが頻繁に発生するんですね。ですから書類提出の期限といったスケジュールをしっかりと頭に入れておかなくてはなりません。自分の責任をしっかりと果たし、常に正確にミスのない仕事をするよう心がけています。