貿易事務のお仕事インタビュー

スタッフインタビュー

輸出先の国によって文化が違うので、相手に合わせて配慮しつつ、重要なことを間違いなく伝えることが必要だと思います。

短大卒業後、鉄鋼材料・自動車部品の専門商社に正社員勤務し、輸出業務に携わってきました。現在は、大手電機メーカーの商社・販売会社に派遣勤務し、輸出業務全般を担当しています。

スタッフ:原口 さん

インタビューの声

現在は、電機メーカーの貿易部署でヨーロッパ向け輸出の営業補佐をしています。具体的には、商品の受発注、納期確認、船積みの計画・書類の手配、という出荷管理が主な仕事内容で、流れをきちんと把握してミスがないようにといつも緊張して仕事をしています。

派遣社員でも十分すぎるほど仕事を任せてくださいますし、営業の方が商談成立までの経緯を教えてくださるから、よりその気持ちも強くなるし、やりがいにもつながっているんです。正社員経験も含めて貿易のお仕事をするようになって約6年になりますが、扱う商品は違っても、基本的に仕事の流れはあまり変わりませんね。
ただ輸出先の国によって文化が違うし、顔を合わせたり電話で話したりする機会がほとんどなく、メールが中心になるので、相手に合わせて配慮しつつ、誤解のないように、わかりやすく重要なことをしっかり伝えることが必要だと思います。

ちなみに、貿易の仕事には語学力が必須スキルというイメージがありますが、英語のうまいヘタ以上に、商売に対する熱意や心得が大切なのだそうです。