テレワークに関するワーキングマザーの工夫を大公開!

2020年5月1日

お子さんがいらっしゃるスタッフの皆さんは、慣れないテレワーク(在宅勤務)でご苦労されていることも多いのではないでしょうか?そこで今回は、パソナグループで行ったテレワークに関するアンケートに寄せられた、お子さんと一緒に在宅勤務を行う際の様々な工夫をご紹介します。働くママ達の知恵がつまっていますので、是非ご参考になさってください。

「子どものかまってほしい!」を解決するアイデア!

▲年少(3歳)の息子さんと共に在宅勤務を行うママ社員

▲年少(3歳)の息子さんと共に在宅勤務を行うママ社員

<未就学児の場合>

  • 大事な電話や会議のときには、お友達やいとこにお手紙を書く、パズルをする、塗り絵をする、ブロックでテーマを決めて「ママの会議が終わるまでに作ってみて」と提案する
  • 「今からお仕事の電話をするので、絶対に邪魔したらダメだよ」と根気強く言い聞かせる。子どもが分かりやすいように、好きなキャラクターのフィギュアなどをワークスペースに置き、「この人形が後ろを向いている間は大切なお仕事のお話をしてるから、ママに話しかけたらダメよ。前を向いたら、もう大丈夫の印だよ」というルール作りも効果的
  • 大事な仕事の時以外は多少話しかけられてもイイと割り切る。会社にいる時も周りから話しかけられるので、同じことと思うことにしている。子どもから話しかけられることの多くが「ママ、見て」なので、ちゃんと見て感想を言うと満足してくれる
  • あえてこちらから子どもとたくさんスキンシップをとる時間を作る
  • 家族も在宅勤務のため、お互いのMTG時間を共有し、その時間は集中できるように配慮しあう
  • 細かい作業は、子どもがいると集中できないので、早朝やお昼寝タイムに実施する
  • 平日とのメリハリをしっかりつけ、土日は子どもが起きている時間は働かず、いっぱい遊ぶ
  • テレビや動画も活用し、見せてしまったという罪悪感を持ちすぎず、「歌が歌えるようになった!」「英語を覚えた!」と親も肯定的な気持ちを持つようにする
  • 朝や夕方など人気がない時間帯や休憩時間に、散歩や公園に行ってリフレッシュする
  • 始業前にベランダでシャボン玉をして気晴らしする
  • 子どもがお願いした時間に1人で遊べた時には、めいっぱい褒めてスキンシップ!
  • 30分程度で子どもの集中力が切れるため、電話会議などが連続しないように、調整して乗り切る
  • 家に小さいテントを置き、子どもの部屋のようにする。ミニテーブルや布団などを持ち込み、秘密基地のように楽しんでいる
  • 就業後に簡単にできるボードゲームなどで家族で遊ぶ時間を作り、1日頑張って過ごせたことを褒める
▲家の中にテントを張り、素敵な遊び場を作ったママ社員のアイデア!

▲家の中にテントを張り、素敵な遊び場を作ったママ社員のアイデア!

<小学生の場合>

  • 1日のタイムスケジュールを立ててもらう。宿題とテレビの時間数だけを指定し、それ以外は基本的には子ども達でスケジュールを立て、その通りに過ごしてもらう。自ずと自分が集中できる時間がみえてくる
  • 子ども達には毎日「ミッションリスト」として、その日にやることを紙に書いて渡す。できたら1個ずつスタンプを押し、全部クリアしたら、テレビが見られるなど、子どもがしたいことをご褒美にする
  • 食事メニューの作戦会議を行ってもらう。外にも自由に出られないため、楽しみはもはや食!毎日のランチと晩ごはんのメニューを相談して意見をまとめてもらい、プレゼンしてもらう。採用・不採用は母次第(笑)。この話し合いの時間でも30分位稼げる。そしてプレゼンが通った時は、いつもよりお手伝いをしてくれ、いつもより美味しく感じるよう
  • これから大事な電話をするという時には「絶対に入ってこないでね」と伝え、それをちゃんと守れた時は、その後におやつタイム。また、その日中に約束を守ってくれたことを父親に伝え、たーっぷり褒めてもらう。これは効果があり、翌日さらに守ってくれるように!
  • ポータブルの卓球ネットとラケットを購入し、リビングテーブルを即席卓球台にし、 朝やお昼などに子どもと卓球をして、親も一緒にストレス発散
  • 今日の子どものランチリクエストはピクニック気分!お弁当を作るのは大変なので、いつものお昼をベランダにレジャーシートを敷いて食べるだけでも10倍楽しい♪
▲4人のお子さんと共に在宅勤務を行う、ママ社員からのアイデア!

▲4人のお子さんと共に在宅勤務を行う、ママ社員からのアイデア!

<仕事上のコミュニケーションの工夫>

  • 電話の時などに周りがうるさくなってしまった場合には「在宅勤務のため騒がしくて申し訳ありません」と相手にお詫びする
  • 子どもがいることを、折をみて周りに伝えるようにしておく。タイミング悪く「ギャー!」という子どもの声が聞こえても、「大変ですね」とご理解頂けている

在宅勤務の様々な工夫点をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?今後も、皆さんがイキイキと就業できる環境づくりに役立つような情報をご紹介してまいります!