履歴書の書き方・ポイント
企業が履歴書を見るポイント
- 基本情報の確認
- 本人の適性や基本的なビジネスマナーの確認
履歴書を書く時のポイントと注意事項
実績をもとにアピール
過去から現在までの職歴を整理し、自分のスキルや知識を再確認します。そして実績をもとに、自分の強みをアピールしましょう。
記入したら最後に見直しを
履歴書を作成したら、誤字・脱字・略字がないか見直しましょう。

1. 日付は提出する日を
日付は郵送する日、または持参する日か前日を記入します。情報が新しいことを採用担当者に示すため最新の日付で提出しましょう。
パソナグループより仕事の案内があった場合はその提出日を入力しましょう。
また、西暦または和暦のどちらかに統一しましょう。
2.履歴書写真のポイント
サイズ:タテ40mm × ヨコ30mmが一般的です。履歴書の指定サイズに合わせましょう。
種類:履歴書専用の写真を使用。パスポート用や免許証用はサイズが合わないので避けましょう。
撮影時期:最新の印象を伝えるため6ヶ月以内に撮影したものを使用しましょう。
服装:黒や紺などの濃い色のスーツ+白や明るい色のシャツは清潔感ある印象を与えます。
姿勢:猫背にならず、肩の高さを揃え、自然な姿勢で。
表情:口角を少し上げた自然な微笑みが好印象です。
髪型:顔に髪がかからないように整え、清潔感を心掛けましょう。
3. 振り仮名を忘れずに
読み方が難しい名前、複数の読み方の名前もあるので振り仮名の記入は忘れないようにしましょう。「ふりがな」とあれば平仮名、「フリガナ」であればカタカナで書きます。
4. 住所は正確に
マンション名・番地は省略せず、都道府県名から部屋番号まで正確に記入しましょう。
「〇〇丁目〇〇番〇〇号 △△マンション△△号室」と記入した方がしっかりとした印象につながります。
5.学歴について
「学歴」は最初の行の中央に書き、高校から最終学歴まで正式名称で記入しましょう。
学校名だけでなく、学部・学科まで省略せず記入し、卒業年度は間違いがないように確認しましょう。
6.職歴について
学歴のあとに1行空けて「職歴」と中央に記入します。内容は過去から現在に向けた時系列順で、入社年月と退職年月をセットで記入するのが基本です。
退職理由も併せて記入し、自己都合の場合は「一身上の都合により退職」、会社都合の場合は「会社都合により退職」、契約終了の場合は「契約期間満了により退職」とします。
現在在籍中の場合は「現在に至る」、退職日が決まっている場合は「○月○日退職予定」とします。
職歴欄の最後には右端に「以上」と記入しましょう。
7. 取得した資格はすべて記入
保有資格が多い場合は、応募する業界や職種に関係のある資格を優先的に記入しましょう。
取得年月を記入 |
試験を受けた年月ではなく、取得した年月を記入。取得した年次順が基本です。 |
---|---|
正式名称で記入 |
正式名称で記入しましょう |
勉強中の資格も記入 |
取得済み資格の下に書くのが基本です。 |
勉強して獲得したスキルも記入可能 |
資格でなくてもスクールに通い習得したスキル等をアピールするのも可能 |
8.志望動機について
志望動機は、採用担当者に「この人に会ってみたい」と思わせる重要な要素です。
企業への理解と入社意欲が伝わる内容にすることがポイントです。
基本構成は以下の3つです
・書き出し(結論):なぜその企業を志望するのかを一文で端的に伝える
・根拠:これまでの経験やスキルが、なぜその企業で活かせるのかを具体的に説明
・締めくくり:入社後にどう貢献したいか、意欲を示してまとめる
履歴や経歴は変えられませんが、志望動機は自分の意志で磨ける部分です。構成を意識して、説得力のある内容に仕上げましょう。
履歴書のフォーマット
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