貿易事務 よくあるご質問

貿易事務の実務には、具体的にはどのような仕事があるのでしょうか。

まず大きく、輸出に関する仕事と輸入に関する仕事の2つに分かれます。
具体的な業務内容は、商品の受発注や納期・スケジュールの確認、船便などの輸送手段の予約や手配、通関書類の作成・チェック、さらに代金支払いの諸手続や利益計算などがあります。

未経験であってもある程度の英語力があれば、貿易事務は可能なのですか。

経験者はもちろんのこと、たとえ未経験でも英語力があり意欲がある方ならばぜひ、というご要望を多くいただいております。
英検2級程度の英語力があれば、まずアシスタントとして貿易の仕事に携わり、専門用語などを学びながら貿易全体の流れを掴んでいくことで、徐々に貿易の実務経験を積むことができます。

貿易事務に必要な資質とは何でしょうか。

「正確さ」ではないでしょうか。貿易の仕事ではケアレスミスが許されません。為替が1円上下するだけでも莫大な金額が動く世界です。しかも決まりごとがとても多い。
為替の計算や数字を扱った処理が得意か苦手か、もし苦手意識があるならば、あまり数字を扱わない仕事をご案内することもできます。
ご本人の希望やキャリアプランなどを尊重しながら、適性にあったお仕事を探していきますので、まずはお気軽にご相談ください。