今年第1弾のセミナーとなった漢方セミナーはおかげさまで大盛況となりました♪

とても和やかな雰囲気の中でセミナーはスタート!今回はかぜや花粉症など春のトラブルにぴったりな「杞菊茶」をご紹介頂きました☆

健やかな春を迎えるには、実はまだまだ寒いこの時期の過ごし方がとっても大切。温かな薬膳茶を飲みながら、春のトラブルをうまく回避する方法を学びました。

✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□先生からのメッセージ☆✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□

今回は『春の不調よさようなら！健やか薬膳　初春編♪』というテーマで春に特有な症状と対応する食材などを漢方・中医学の観点からお話させていただきました。

中医学の基本の考え方である陰陽五行説では、春は「風」や「風邪（ふうじゃ）」の季節。「風」そのものは、「春一番」などという言葉も有るように季節の特徴でもあり、問題はないのですが、時として『風邪』という邪となり特に身体の上部に襲いかかってきます。その症状は頭痛、くしゃみ、めまい、のぼせ、発熱、寒気、のどの痛みなどかぜや花粉症の症状のようにコロコロと変化するのが特徴です。

今回は、そんな春のトラブルにお勧めの杞菊茶（菊とクコのお茶）と柚子から自家製の柚子ピールやアーモンドローストなどをおやつにお召し上がり頂きました。春はのびのび＆リラックスがキーワード、気を巡らす効果のある柑橘類などをうまく使ってイライラ気分を吹き飛ばしてくださいね。

最後にお土産として杞菊茶をお持ち帰りいただきました。

漢方・中医学の魅力を短い時間でお伝えすることはとても難しいのですが、まずは興味を持って頂き、意外と身近だな、そういう医学の選択肢も有るんだな、なんて感じていただけたら嬉しいです！

ご参加下さった皆さま、どうもありがとうございました。

講師：漢方養生指導士＆漢方臨床指導士
　　　薬膳アドバイザー　
　　　山田　由紀子

✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□✳︎□