【簡単・きれい】★手作り布マスクの作り方★
30分で作れるオリジナル布マスク♪
パソナ・長野
2020年4月24日
新型コロナウイルスの感染予防として有効とされるマスクですが、品切れ状態が続いている使い捨てマスク。
手作り出来て、繰り返し洗って使える布製マスクが注目されています。
布製マスクはウイルスの完全な予防とはならないまでも、正しく使えば一定の効果が望めるそうです。
その効果とは、
1、かなりウイルスの多い、大きい飛沫を遮ってくれる。
2、何気なく顔に手をやってしまう接触感染を防いでくれる。
3、口の中やのどの乾燥を防いでくれる。
(NHK おうちで学ぼう!for School より)
そこでパソナ長野から↓のような簡単30分でできる立体マスクの作り方をご紹介します!
好きな柄で作れば気分も上がるはず。
せっかくなので洋服に合わせてコーディネートを楽しむのはいかがでしょうか。

手順
準備するもの
大人マスク1枚につき
・表布 26cm×17cm
・裏布(ガーゼ生地など)……24cm×17cm
・マスク用ゴム……約30cm×2本
・ミシン糸
女性用(小さめサイズ)マスク1枚につき
・表布 26cm×17cm
・裏布(ガーゼ生地など)……24cm×17cm
・マスク用ゴム……約28cm×2本
・ミシン糸
※ゴムの長さは目安です。適宜調整してください。
※ガーゼのハンカチなどでも代用できます。
※裏布はガーゼ素材をお勧めしますが、表布は直接肌にあたらないのでシャツ地程度の厚さのものなら
どんな布でも大丈夫です。
※布は種類によって幅が異なります。購入の際必要な量が取れるか幅を確認してください。
型紙を作る

上の図に従って型紙を書いて切り取ります。
プリンターがある方はこちらをダウンロードの上、B5用紙に印刷してご使用ください。
布を切る

型紙は縫い代込みになっているので、型紙そのままのサイズで裁断してください。
1cm内側を縫うので、不安な場合はチャコペンでしるしをつけておきましょう。
中表に重ねて縫う

生地がずれないように適宜マチ針を打ち、赤い点線の部分を縫います。
裏布も同様に縫っていきましょう。

縫い代の部分をアイロンで割っていきます。
こうすることで表側がきれいに仕上がります。
裏布も同じように。
縫い合わせた部分にステッチをかける


裏側から縫い合わせた部分の両端1.5~2mmの部分にステッチをかけます。こうすることで丈夫になります。
※難しければ省いても大丈夫。

表からアイロンをかけます。
表布と裏布を縫い合わせる

表布と裏布を中表で合わせて適宜まち針でとめ、赤い点線の部分を縫います。
できるだけ中心の縫い合わせた部分を合わせしょう。


反対側も同じように縫い代1cmのところを縫います。

両側縫い終わったところ。

ミシンのところで縫い代を折り返しアイロンをかけ、表に返します。
こうしておくことで表に返した時の仕上がりがきれいになります。
返し口が狭いので、生地を傷つけないように少しずつ裏返してください。

表に返したら、縫い合わせた部分をアイロンで押さえます。
このとき、表布より裏布が1mmほど内側に入るようにします。
こうすると、表から見たときに裏布が見えることなくきれいに仕上がります。

両側の端をアイロンをかけたところ。
端にステッチをかける

1.5~2mm内側にステッチをします。
今回は裏側を上にしてステッチをかけていますが、表を上にしても大丈夫。
やりやすい方法で構いません。

反対側も同じようにステッチをかけます。
↑両側ステッチかけ終わったところ
ゴムを通す部分を作る

1cmの三つ折りにしてアイロンをかけます。

1cmのところにミシンをかけます。

反対側も同じように1cmの三つ折りにしてミシンをかけます。
ゴムを通す
ゴムを通して両端を結び、結び目はマスクの中へ入れてしまいます。
※ゴムは専用のゴム通しがなければヘアピンでも代用できます。
※ゴム紐の長さは、標準サイズ30センチ、女性用(小さめサイズ)28センチを目安に適宜調節してください。
出来上がり

いろいろな生地で作ってみると楽しいですよ。
裏布は直接口にあたるのでガーゼがおススメですが、表地はシャツ地程度の厚さのものでしたら
どんな生地でもOKです。わざわざ買わなくてもハンカチで代用もできます。
※表布に向く生地・・・綿ローン、オックス、ブロードなど。