パソナ川崎のハケンお役立ち情報vol.2 ~知らないと損!失業給付の申請~

パソナ・川崎
2021年4月8日

今回のテーマは「失業給付」です!

こんにちは!パソナ・川崎です。

コロナウイルスのワクチン接種は、いよいよ川崎も4月下旬から予約開始予定だそうですね。
川崎エリアでご就業中の皆さんが、安心してお仕事していただける日が
1日も早く来ることを祈っております。

さて!3月はお仕事を終了される方も多い月でした。
そこで本日は、離職した際に確認したい「失業給付」
についてご説明します!

失業給付ってなに?

雇用保険と呼ばれる公的保険制度の一つで、「雇用保険の失業給付金」のことを指しています。

何らかの事情により働けない状況になってしまった方に対して、失業中の生活を心配せずに再就職していただくために、国から支給されます。
基準を満たしていれば、正社員と同じように、もちろん派遣社員の方も申請可能です!

受給のための条件は?

① 雇用保険に加入していること

雇用保険は、正社員、派遣社員、パート、アルバイトなどの雇用形態を問わず、以下の条件を満たすことで加入できます。

【雇用保険の加入要件】
◆1週間の所定労働時間: 20時間以上(1ヶ月で87時間以上)であること
◆雇用契約期間: 31日以上の継続した雇用が見込まれること

② 離職日よりも前の2年間に、雇用保険被保険者期間が通算12カ月以上あること

特定受給資格者または特定理由離職者の方は、離職の日以前の1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上ある場合でも受給可能です。

※特定受給資格者とは:
倒産・解雇等の理由により再就職の準備をする時間的余裕なく離職を余儀なくされた方

※特定理由離職者とは:
契約期間満了で、なおかつ次のお仕事紹介を希望していたのに契約更新がされなかった方(派遣就業の方に多いケースです!)

支給期間は?

基本手当が支給される期間(所定給付日数)は、離職時の年齢や雇用保険の被保険者であった年数、離職の理由などによって、90日~360日の間で決定します。詳しい内容を知りたい方は、ハローワークインターネットサービスや、最寄りのハローワークに相談してみましょう。

お手続きの流れ

① 離職票の発行

離職後、パソナより発行される離職票(雇用保険被保険者離職票)が、給付申請に必要となります。
これは、離職したことを証明する公的な文書で、退職者ご自身がハローワークに提出する必要があります。
発行スケジュールはMYPAGEよりご覧いただけますので、MYPAGEログインの上、ご確認ください。

② 受給資格の決定

ハローワークで求職申込みをし、離職票を提出します。その後、ハローワークが受給要件を確認して受給資格が決定した場合、受給説明会の日時を指定されます。

③ 受給説明会

説明会にて重要事項の説明を受け、雇用保険受給資格者証と失業認定申告書の2つを受理します。

④ 求職活動

失業の認定を受けるまでの間、ハローワークの窓口で職業相談や職業紹介を受けるなどして積極的に求職活動を行います。

⑤ 失業の認定

原則として、4週間に1度、失業の認定(失業状態にあることの確認)を受けます。失業認定申告書に求職活動の状況等を記入し、雇用保険受給資格者証とともにハローワークに提出します。

⑥ 受給

失業の認定を行った日から通常5営業日で、指定した金融機関の預金口座に手当が振り込まれます!

お問い合わせ先

【パソナ スタッフコンシェルジュ】

MYPAGEの「お問い合わせ」フォームよりお問い合わせください。
お電話の場合 0120-452-887
(受付時間 9:00~17:30 土・日・祝日を除く)

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