12月分の給与明細についてよくある質問にお答えします★
役立つ情報をご紹介☆
パソナ・豊田
2020年2月6日
みなさまの役に立つ情報を配信!
今回は『給与明細』についてわかりやすく解説します。
1月10日に12月分の給与明細が公開されましたが、
内容を確認されたスタッフの方からお問い合わせが増えております。
12月分の給与明細についてよくある質問にお答えします★
よくある質問をまとめました!

メニュー

所得税が非常に高くなっています…
給与明細を見て、所得税が非常に高い、前月の4倍くらいになっている、とお問い合わせをいただくことがあります。
これは、令和2年度の扶養控除を申告していないため、所得税が乙欄で徴収されているからです。
この場合は、給与明細にも「所得税区分:乙欄」との表示がされています。
徴収された所得税は今年の年末調整(11月頃予定)か来年の確定申告をすることで還付されます。
次月の給与で再計算されるものではありません。
扶養控除申告は不要と勘違いされていたケースも見受けられますが、
パソナからお給料を受けている方は、【全員】申告が必要です。
扶養家族がいないのであれば、「いない」という申告が必要になります。
給与明細に「マイナス表示」がされている
年末調整をしたのに、給与明細に「マイナス表示」がされているというお問い合わせをいただくことがあります。
年末調整は所得税の再計算を行うので、年末調整結果も給与明細の「控除」という枠の所得税と同じ欄へ記載されます。
控除欄には、保険料や所得税など、給与から徴収される項目が記載されますので、「マイナス表示」=「還付されている金額」となります。


年末調整の結果徴収されている
年末調整をすると還付される場合が多いのですが、中には徴収となる方もいらっしゃいます。
その場合は【年末調整徴収額】と記載されます。(マイナスはつきません)
ご家族を扶養から外した等、扶養控除申告の内容を訂正された方は、途中までは扶養家族ありで月々の給与で所得税が計算されていましたが、年末調整で扶養家族が減ったことにより年間の所得税の再計算を行うと、追加で徴収になった、という場合があります。