
人事担当が管理職に
求めることは?
- ・管理職も部下のキャリアを考えるようにしてほしい
- ・管理職自身のキャリア支援に関する知識が不足している。
- ・効果的な1on1のやり方や仕組みを取り入れたい。
- ・管理職が多忙なのはわかるが部下とのかかわりにも時間を割いてほしい。

管理職が人的資本経営を
実現するうえでのキープレーヤーへ!
社員のキャリア形成を促進・支援することを目的とした総合的な取組みを指すセルフ・キャリアドック。厚生労働省も導入を推奨しています。
このセルフ・キャリアドック導入後、推進役となり、継続的な改善のカギとなるのは管理職です。
管理職自身がキャリア自律の有用性や意義を理解し、また部下の「支援者」としての対応力を身につけた上で実施するキャリア面談は、組織活性化の好循環を生み出します。
社員は成長を実感して、エンゲージメント(自発的貢献意欲)が上がり、組織が活性化し、変化への柔軟な対応やイノベーティブな組織風土から自律型組織へ、さらには人的資本経営の実現につながっていきます。


管理職が学ぶ必要性とその背景
発展の過程で急速な成長の時期から緩やかな成長に移行した成熟化時代では、会社と社員の関係は、上下の力関係(タテの関係)から対等の関係(ヨコの関係)に変わっています。
相互に支援と貢献をしながら、社員自らも主体的にキャリアを形成する必要があります。
管理職は部下に寄り添い、学びと成長の機会に関して支援すること、会社と社員が共に成長を実現できる好循環を生み出せるように図ることが「管理職の役割」として求められています。


部下のキャリア形成支援には
管理職の面談スキル向上が必要
部下のキャリア形成支援における管理職の役割の理解、コミュニケーションの基礎知識、部下とのキャリア面談のスキルを身に着けることが必要です。
新任管理職のタイミングで受講することで、部下とのキャリア面談が初めての方でも、短期間で効果的なキャリア面談のメソッドを学ぶことができます。
- ・「心理的安全性」の確保の仕方
- ・聴く技術(傾聴、受容、共感)
- ・質問、アドバイスする面談スキル

パソナの管理職向けキャリア面談向上研修
3つのポイント
部下のキャリア形成支援に対する管理職の役割について理解を深めます。
キャリア面談での対話を通じて、部下の成長やキャリア形成について、共に考えられるようになることを目指します。
-
1
キャリアとキャリア自律に関わる法律や環境の変化を理解する
【テーマ例】人的資本の最大化 / 企業の役割の変化 -
2
部下のキャリア支援についての管理職の役割を理解する
【テーマ例】キャリアの描き方 / WILL CAN MUST -
3
部下とのキャリア面談の流れとポイントを理解する(相手の理解)
【テーマ例】世代の違いを知る(X世代・Y世代・Z世代)/ キャリア面談の役割・ロールプレイ
研修イメージ
※企業様のご要望でカスタマイズいただけます。時間 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
5分 | オリエンテーション | 研修の進め方とゴールについて |
20分 | 管理職の役割とキャリア形成支援 | ・管理職が抱える悩みと管理職の役割 ・対話型マネジメントについて |
20分 | キャリアに対する考え方の変化 | ・キャリアについての概説 ・環境変化に対応するため自律的なキャリア形成の必要性の理解 ・キャリアを構成する基本的な要素について |
20分 | キャリア面談のポイント | ・キャリア面談の標準的なステップについて ・キャリア面談における注意点 |
10分 | 休憩 | 休憩 |
15分 | 面談の場の設定と面談の開始 | ・心理的安全性について ・組織目標の共有 |
45分 | ロールプレイング① | ・話を聴く姿勢 ・傾聴、共感、受容について |
5分 | 休憩 | 休憩 |
15分 | ロールプレイング② | ・質問力の向上 ・相手の内面や抱えている問題を引き出す質問の仕方について |
45分 | 質疑応答 |
キャリア自律支援
(セーフプレースメント・トータルサービス)
ご相談はこちら
お電話でのお問い合わせ:0120-308580
(受付時間:平日9:00~17:30)
事業構造改革を検討している
企業はこちら
パソナの再就職支援サービス