採用事例インタビューバクスター・ジャパン株式会社

日本法人の事業拡大に必要な即戦力人材の採用を実現！

− 御社の事業について教えていただけますでしょうか。

バクスター・ジャパンは、医薬品・ホスピタルプロダクト・サージカルプロダクトの主要なポートフォリオを提供しています。 医療品事業では長く麻酔科領域を中心に事業展開をしております。2024年より日本の医療に貢献できるジェネリック医薬品の導入にも着手して、バクスター・ジャパンのブランド力強化を目指しています。
その他、高齢化社会でますます需要の高まる在宅医療分野において消化器がんの治療薬を生活しながら連続投与を可能とする携帯型ディスポーザブル注入ポンプの国内シェア№1を維持しております。

また、手術の現場でのより良い止血マネジメントに特化した”アドバンスサージェリー事業”では、外科系各科の手術技法が進歩する中、外科手術の成績向上と手術に伴う浸襲や術後合併症リスクの低減を目指し、先進的なテクノロジーに裏付けられた効果の高い止血材を提供し、さらなる製品開発に向けて取り組んでいます。

− 御社の採用計画や採用手法について教えてください。

採用計画としては、流動性がありますが、年間通して30名～40名程度のキャリア採用を行いながら、都度発生します欠員ポジションの採用も実施しています。 ポジションは多岐にわたり、営業・プロダクトマーケティング・カスタマーサービス・エンジニア・管理部門など幅広く採用をしています。 採用手法としては、転職エージェントの活用が中心であり、それ以外に社員紹介・ダイレクトリクルーティングを行っています。

2024年1月の分社化した時点では、私自身人事採用として経験が浅いこともあり、採用ポジションごとにご支援を依頼する転職エージェント様を選定するのではなく、全ての転職エージェントに他ポジションを含めて依頼していたため、様々な方から求人に関するご質問などが来てしまい、その対応にかなり時間が掛かってしまうことがありました。

ただ、対応を続けている中で各転職エージェントが強みとする地域や職種があることが分かり、現在では求人ポジションが新規で発生した場合、まずはそのポジションに強みを持っている転職エージェントを中心に声をかけ、採用活動を行うことで効率化が出来ています。

その点で、パソナさんはサポートいただいている当初より営業や管理部門が強みである点を伝えてくださり、その分野について理解を深めて、スキルや経験だけではなく、社風や当社の考えにマッチした方をご紹介いただいていますので、円滑なコミュニケーションをしてくださっています。

− 当時の採用背景について教えてください。

2024年の分社化する前から積極的にキャリア採用を行っていましたが、分社化して、事業拡大を目指す中で、キャリア採用を加速してさせています。

営業チームは全国を網羅しており、直販と代理店と両方で主に病院向けの折衝と提案活動を行っています。その中で、代理店向け管理・コントロールするポジションの責任者が必要となり、営業職に強みがあるパソナさん含めて各社に求人依頼させていただきました。

− パソナが介在した価値・貢献した点について教えていただけますか。

今でも記憶にありますが、パソナさんに求人を依頼・すり合わせした翌日にはご入社された方をご紹介してくださり、対応の早さに驚きました。また、ご入社まで計2回の選考でしたが、ご入社者決定者もパソナさんもスピーディーに対応して下さり、ご紹介からご入社まで約1カ月で決定まで進み、非常に円滑な採用活動が出来たと認識しています。

勿論、当社側の選考姿勢として、最短で2週間で書類選考～内定まで出せる体制は意識しており、候補者のご要望に合わせてスケジュールを組むように調整をしています。その上でパソナさんは候補者の他社進捗やご意向などを整理した情報も頂けたので、その点でも非常に助かりました。

− ご入社者決定者のご活躍状況を教えてください。

まもなく入社3か月を迎える頃ですが、日頃より様々なメンバーとコミュニケーションを積極的に取られていますし、業務へのキャッチアップも精力的な印象です。当社は課題解決に向けて自主的な行動を起こす人材が多く、そこへの相性も良い方だと感じています。
代理店管理の事業を伸ばす中核メンバーとしてご活躍を期待しています。

事業拡大に向けて採用と活躍の両輪を回していく

− 多数のキャリア採用者を受け入れる中で、人材の定着や活躍に向けて工夫されている点はありますか。

基本的な施策にはなりますが、全社員が月1回・週1回の1on1を上長と行う中で、課題や悩みを拾い上げ、解決に向けて行動する仕組みがあります。発展途上の段階ですので、一つ一つ丁寧に取り上げ、社員の方々が働きやすい環境を作れるよう努めてます。

また、社内公募制を活用して、社員のキャリアチェンジなどに要望に応える機会を設けています。レポートラインの上に上がっていくキャリアだけではなく、例えば営業→マーケティングに異動したといった事例はあり、当社内で様々な活躍の場を提供できるよう支援をしています。

− 最後にパソナにメッセージをお願いします。

今も複数の採用ポジションでご支援いただいていますが、定期的なコミュニケーションを継続する中で、双方が円滑となる形になればと思います。直近では、転職エージェント向けにオフィスツアーなども開催する予定ですので、ぜひご招待させていただきます。

また今回、採用ブランディングの観点でパソナさんに取材記事をご提案いただきましたが、このような提案を今後もお願い出来ればと思います。