フレッシュキャリア社員制度を知ったきっかけは何ですか?

卒業を間近に控えて自分の今後に悩んでいるときに、求人サイトで募集の案内を発見して知りました。

応募しようと思ったきっかけは?

私が本格的に就職活動を始めたのは大学院1年生の2月頃でした。大学で学んだ情報工学の知識を活かせる仕事を希望していましたが黙々と研究に没頭する仕事より、色々な人と関わる仕事に興味があり、シンクタンクやスポーツ業界など幅広く就職活動を行いました。しかし、最終選考まで進む企業はあるものの、なかなか内定には至りませんでした。それでも自分を信じて、マイペースに挑もうと思い、9月頃まで就職活動を続けました。その後、大学院の研究課題に取り組むため、一時期就職活動を控えていましたが、卒業を間近に控えて、自分の今後について悩んでいる時に、「フレッシュキャリア社員制度」を知り応募いたしました。この制度との出会いが、大きな転機になりました。

研修はいかがでしたか?

まずは、社会人の基礎を学ぶことができる『人材創造大学校』の充実した研修カリキュラム。さらに、「キャリアカウンセリングにより、客観的な適性判断をしてもらえる点」や「自分の進路について、働きながらじっくりと考えることができる点」が魅力でした。また、これまでにない画期的な取り組みに、4月から新しいスタートを切る自分自身の姿が重なり、「チャレンジしたい!」という意欲が沸いてきました。

一番印象に残った研修は?

第一印象の大切さを学んだ「初頭効果」の授業が特に印象に残っています。ビデオカメラで撮影した自分の立ち振る舞いを目にして、普段自分では気をつけているつもりでも、「意外と姿勢が悪い」「笑顔が足りない」など、客観的に自分を知ることができました。また、南部代表の神戸復興支援にかける思いや、自ら行動することの大切さ、“相手満足"を実践されている姿に、企業トップの説得力や社会人としての凄みを感じ、自分も成長したいという思いが高まりました。

フレッシュキャリア社員として、就業が決まった時はどうでしたか? また、パソナのサポート体制はいかがでしたか?

基礎研修が終了し、配属先が決まったとき、社会人としてスタートできることに大きな喜びを感じました。パソナのインストラクターの皆さんの中には、「ありがとう」と言って、涙を流しながら喜んで下さる方もいて、胸を打たれました。インストラクターの皆さんには、研修生1人ひとりと真剣に向き合い、誠実に指導していただいたり、休み時間には気さくに相談に乗ってくれて、感謝の思いでいっぱいです。今は、一人前の社会人に成長することで、お世話になったパソナの皆さんに少しでも恩返しができたらと思っています。

今はどんなお仕事を行っているのですか?

情報システム部で社内のシステムやパソコンの修理に伴うアシスト業務を行っています。将来的にはシステムのプログラム構築やネットワーク管理など、より専門的な業務も担当させてもらう予定です。就業初日には部長やチームマネージャーが食事に誘ってくれ、アットホームな雰囲気がとても嬉しかったです。また電話応対では、基礎研修で学んだことを活かして、丁寧に対応することができました。

勤務先で今後どんなことをしたいですか?

まずは一つ一つが勉強だと思っています。勤務先企業の「スポーツを通じて、人々に健康と平和を提供したい」という世界を視野に入れた企業姿勢に惹かれ、少しでも会社に貢献できるよう頑張りたいと思っています。今は目標に向かって、目の前にある仕事に全力で取り組み、社会人として様々な経験を積んでいきたいです。私は大学時代の経験からも、チームで何かを成し遂げることに大きなやりがいを感じるため、多くの方と積極的に関わりながら、成長していきたいです。

これまでの研修を通して、今どんな思いがありますか?

私は大学進学の際、少し寄り道をした期間がありましたが、今この制度に参加でき、たくさんの素敵な方々に出会えて、働くチャンスを得ることができ、「行動することで道が開ける。やればできる」ということを実感しています。
「やりたいことが見つかるまで行動しない」という過去の自分から、「やりたいことを見つけるために行動する」という新しい自分に変わることができました。