おすすめ特集・コラム研修課題整理シートとは?研修成果を最大化する「準備の可視化」手法を解説

更新日:2026.01.08
- キャリア自律支援
社員研修を企画する上で、何から手を付けたらよいのか分からないという悩みを抱えていませんか。研修の成果を最大化するには「準備」が重要であり、自社に合った適切な手法を把握することで、より好効果が期待できます。
【人材育成のご担当者様へ】
>>社員のキャリア自律を促し組織を強くする!パソナのキャリア自律支援サービスはこちら
自由にカスタマイズ可!研修課題整理シートサンプル
研修実施を検討されているご担当者へ向け、現状を整理するためのシートを2パターンご用意しました。現状把握から課題設定まで、誰でも簡単に活用可能なフォーマットです。
- 現状や課題・施策進捗状況などを可視化
- 研修施策マップ(記入例付き)
- 研修企画提案依頼項目(記入例付き)
課題感の整理や優先順位の検討などにぜひご活用ください。
研修成功のカギは「準備の質」にあり
――研修課題整理シートで実現する、成果につながる研修設計――
社員研修を企画する際、
「何から手を付ければよいのか分からない」
「施策が増えすぎて全体像が見えない」
「今の研修が本当に成果につながっているのか不安」
といった悩みを抱えていないでしょうか。
人材育成の重要性が叫ばれる一方で、研修施策は年々多様化・複雑化しています。新入社員研修、階層別研修、管理職研修、キャリア研修、DX・リスキリング研修など、実施すべきテーマは増え続けています。
しかし、施策が増えるほど「目的の重複」や「対象者の抜け漏れ」、「効果検証の難しさ」といった課題が顕在化しやすくなります。
研修の成果を最大化するために、最も重要なのは実施内容そのものではなく、**研修前の“準備の質”**です。
効果的な研修を実施している企業ほど、例外なく「事前整理」と「設計」に時間と労力をかけています。
本コラムでは、研修企画の初期段階で活用できる「研修課題整理シート」を軸に、研修設計の考え方と具体的な活用ポイントをご紹介します。
研修企画がうまくいかない原因は「見えないこと」
研修が期待通りの成果を出せない背景には、いくつか共通する原因があります。
・研修の目的が曖昧なまま企画が進んでいる
・過去から続いている研修を、見直さずに踏襲している
・誰の、どんな課題を解決する研修なのかが整理されていない
・実施後の効果検証やフォローが仕組み化されていない
このような状態では、どれだけ質の高い研修を実施しても、「やりっぱなし」になりやすく、再現性のある成果にはつながりません。
そこで重要になるのが、研修施策全体を一度“可視化”し、俯瞰して整理することです。
パソナが提供する「研修課題整理シート」は、研修担当者が現状を整理し、自社にとって本当に必要な施策を見極めるための実務ツールです。
シートで整理できる3つのステップ
① 現状と課題を「見える化」する
まず行うのは、現在実施している研修の棚卸しです。
組織・職層別に、以下のような観点で整理していきます。
・どの層を対象にしている研修か
・研修の目的は何か
・どんな成果を期待しているのか
これらを書き出していくことで、
・似た目的の研修が重複していないか
・特定の職層に研修が偏っていないか
・目的や成果が言語化されていない研修はないか
といった点が自然と浮かび上がります。
「なんとなく実施している研修」や「目的が曖昧な施策」を見直すきっかけにもなります。
② 研修施策マップで「全体最適」を考える
研修課題整理シートには、対象層ごとに研修を整理できる「研修施策マップ」が用意されています。
例えば、
・一般社員:キャリアデザイン研修
・管理職:部下のキャリア支援力向上研修
・経営層:人材戦略・組織開発に関する研修
といったように、育成ステップ全体を俯瞰することが可能です。
このマップを作成することで、
「この層には育成施策が不足している」
「ここは次のステップにつながっていない」
といった課題が明確になります。
部分最適ではなく、人材育成全体を見据えた研修設計ができる点が大きな特徴です。
③ 研修企画提案項目で「社内外と共有」する
研修内容が固まってきたら、「研修企画提案依頼項目」を活用します。
このシートでは、
・研修の目的
・実施形式(集合/オンラインなど)
・対象者
・スケジュール
・期待する成果
といった項目を整理できます。
社内の承認資料としてはもちろん、外部研修会社へ依頼する際の企画書としてもそのまま活用可能です。
企画内容が整理されていることで、認識のズレを防ぎ、打ち合わせや調整の工数削減にもつながります。
現場での活用イメージ:キャリア自律研修の場合
例えば、「キャリア自律」をテーマに研修を企画するケースを考えてみましょう。
多くの企業で、
・若手社員の将来不安
・管理職のマネジメント負荷増大
・ミドル・シニア層のキャリア停滞
といった課題が顕在化しています。
研修課題整理シートを活用すると、
・一般職向け:キャリアデザイン研修
・管理職向け:部下のキャリア面談力向上研修
・ミドル・シニア向け:セカンドキャリア・ライフプラン研修
といったように、対象層別に施策を体系立てて整理できます。
結果として、「個人のキャリア支援」が「組織力強化の施策」へとつながる設計が可能になります。
活用のコツ:効果を高める3つのポイント
関係者を巻き込んで作成する
人事部門だけでなく、現場の管理職や関係部署を交えて作成することで、より実態に即した内容になります。
目的と成果をセットで考える
「なぜこの研修を行うのか」「実施後に何が変わるのか」を必ず対で整理しましょう。
実施後のフォローまで設計する
研修後の面談や行動計画の共有など、定着まで見据えた設計が重要です。
【まとめ】可視化が、研修企画の精度を高め、組織を変える
研修の成果は、設計前の“整理フェーズ”でほぼ決まります。
現状を見える化することで、目的が明確になり、施策の優先順位も自然と定まります。
\無料ダウンロードはこちら/
▶ 研修課題整理シート(記入例付き)をダウンロードする
現状把握から課題設定、施策マップ作成、企画提案まで。
まずは「整理」から、研修企画をアップデートしてみませんか?







.png)










