おすすめ特集・コラムミドル・ハイクラス女性の働き方×キャリア調査2025｜企業が注目すべき３つのポイント【無料ＤＬ】 

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近年、働く女性を取りまく環境は「ワークライフバランス」「専門性の追求」「男女格差への意識向上」など多様化しており、管理職やリーダーへの期待が急速に高まっています。

同時に企業側もダイバーシティ経営の一環として女性管理職の採用・登用を強化し、人的資本経営の視点から女性の能力開発やキャリアパス構築を推進するなど、社内制度や職場環境の見直しを迫られています。

そこで、今回株式会社パソナが運営するハイクラス採用支援サービスにて、ミドルクラス・ハイクラスの女性に仕事やキャリアに関する意識・実態調査を実施し、「職場環境や働き方の満足度」「男女格差の実感」「モチベーション維持方法」「キャリア意識」を明らかにしました。

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●調査期間：2025年3月7日～10日（4日間）
●調査目的：ミドルクラス・ハイクラス女性の仕事やキャリアに関する意識・実態を把握する
●調査手法：インターネット調査（調査会社の保有する調査パネルを利用したネットリサーチ）
●調査エリア：全国
●調査対象：年収が500万円以上の25～59歳の会社員・会社役員女性
※ハイクラス：年収700万円以上、ミドルクラス：年収500～700万円未満として集計
※本レポートでは、比較対象としてミドル・ハイクラス男性（1,000名）の結果も一部掲載しています。

～調査結果概要のトピックス（一部抜粋）～

①働く上で重視することTOP3➡企業が採用活動をする際に、まず押さえるべき「応募者の価値観」を念頭に入れましょう。

②最大の悩みは「モチベーション低迷」➡採用後の定着・パフォーマンス維持に直結する課題となります。

③管理職昇進のギャップ➡「女性登用を進めたいけれども手を挙げてもらえない」「昇進後の両立に不安がある」

～トピックス毎の詳細（一部抜粋）～

1.ミドル・ハイクラス女性が働く上で重視したいことTOP3 ➡「ワークライフバランスがとれる」「職場の人間関係がよい」「雇用が安定している」

＜ポイント＞
ミドル・ハイクラス女性（1,000名）に、働く上で重視したいことを聞いたところ、「ワークライフバランスがとれる」（37.3%）が最も高くなり、「職場の人間関係がよい」（36.4%）、 「雇用が安定している」（29.9%）、「やりがいがある」（29.6%）、「柔軟な働き方ができる」（29.2%）が続きました。

男性（1,000名）と比較すると、「ワークライフバランスがとれる」（女性37.3%、男性28.5%）では8.8ポイント、「柔軟な働き方ができる」（女性29.2%、 男性19.9%）では9.3ポイント、女性のほうが高くなりました。

ミドル・ハイクラス女性では自身のライフスタイルと仕事との調和を重視したいと感じている人が多いようです。年収別にみると、年収700万円以上のハイクラス女性では「やりがいがある」（31.7%）が、年収500万円～700万円未満のミドルクラス女性（26.5%）と比べて5ポイント以上高くなりました。

また、ミドルクラス女性では「ワークライフバランスがとれる」（41.5%）、「職場の人間関係がよい」（40.0%）が4割以上となりました。

2.ミドル・ハイクラス女性の仕事のモチベーションの保ち方➡1位「趣味でリフレッシュする」「自分の強みを確認する」「同僚と密にコミュニケーションをとる」は6人に1人が実践

ミドル・ハイクラス女性（1,000名）に、取り入れている仕事のモチベーション維持方法を聞いたところ、「趣味でリフレッシュする」（32.3%）が最も高く、「仕事とプライベートをしっかり切り替える」（29.3%）、「適度に休憩をとる」（28.3%）、「自分へのご褒美を用意する」（21.9%）と続きました。

仕事と私生活のちょうどよいバランスをとることでモチベーションを維持しているという女性が少なくないようです。そのほか、「自分の強みを確認する」 （16.3%）や「同僚と密にコミュニケーションをとる」（15.4%）は6人に1人と、“内省”や“対話”を通じてモチベーションを保ったり気持ちを前向きにしたりしている人もみられました。

年収別にみると、「自分の強みを確認する」では、ハイクラス女性（18.8%）がミドルクラス女性（12.5%）に比べて5ポイント以上高くなりました。ハイクラス女性では、私生活を豊かにすることに加えて、自己理解を深めることをモチベーションの維持方法として取り入れている人が少なくないようです。

3.非管理職の７割が「自分に適性があるかわからない」と回答も、管理職の７割は「なってよかった」と実感―不安と実感に差

非管理職の管理職に対する考えについて、≪自分に管理職の適性があるかわからない≫では、『あてはまる（計）』は69.4%となりました。 管理職の現在の状況について、≪自分に管理職の適性があるかわからなかった≫では、『あてはまる（計）』は64.5%でした。

管理職の現在の状況について、≪管理職になって良かったと感じている≫では、『あてはまる（計）』は70.6%となりました。

「管理職になって、あたらしいやりがいを得られた」、 「管理職になって、仕事をコントロールしやすくなった」など、非管理職がイメージしている割合を管理職が実感している割合が上回ったものもあり、そのようなイメージと実態のギャップから、「管理職になって良かった」と感じている人も多いのではないでしょうか。

以上、意識・実態調査資料よりトピックスを３つを抜粋させてさせていただきました。

その他、資料ダウンロード内には、以下のような調査内容をまとめております。

＜本資料に含まれるその他の調査内容＞

●仕事・キャリアの総合満足度とその要因分析
●働く上で重視したいことTOP3の層別比較
●職場での人間関係・仕事内容・環境に対する満足度
●人事制度に対する満足度年収についての満足度
●目標にしている年収（中央値・平均値比較）
●仕事のやりがいランキング（ミドル vs ハイクラス）
●モチベーション維持方法 の実践状況
●嬉しかった言葉・挫折経験とその乗り越え方
●非管理職 vs 管理職女性の意識比較
●昇進後のやりがい・両立実感
●管理職適性への迷いと満足度

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パソナではハイクラス女性採用支援サービスを提供しています。年々登録者数は増加しており、採用ブランディングなどを通じた豊富な実績がございます。

キャリア支援だけではなく、ヘルスケア施策・両立支援施策などもご用意しておりますので、気になるサービスがございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。