- 業界
- 公共インフラ
- 効果
- 業務効率化
kintoneの導入により
請求処理の業務効率化を実現!
課題
大手公共インフラ関連会社に勤めるご担当者様は、お客様の請求処理の業務を行っています。既存システムで業務の運用は何とかできているものの、社内情報と請求情報の数の不一致や、処理数が多く手が回らないという課題をお持ちでした。
この課題を解決する新たなシステム導入を検討されていましたが、新たなシステムと既存システムの連携は必要不可欠であり、さらに簡単にデータを入力・加工・出力できるものでないと導入できないため、悩まれていました。
解決策
パソナテックよりkintoneをご提案しました。
ご担当者様の希望をお伺いしながら導入を進め、システムに落とし込んでいきました。特に「同一の企業に勤める複数のお客様からの請求情報をどのように1つの請求書にまとめるべきか」については特に難航していましたが、kintoneの画面を一緒に確認しながら、ご担当者様が操作しやすいようにシステムを構築していきました。
管理画面では、ドロップダウンもしくはマスター化機能をなるべく活用して、入力作業の簡素化ができるように心がけて作っていきました。商品名の入力を省力化できる「商品情報の作成機能」や、ワークフロー設定ができる「プロセス管理機能」などの追加機能のご提案もさせていただきました。
また、追加した帳票機能により登録した請求書情報をCSVとしてエクスポートできるように改修しました。
既存システムとの連携もリアルタイムにできるようになり、これまでできなかった処理や時間がかかっていた作業も効率化できるようになりました。
お客様の声
既存システムと連携できるkintoneをご提案いただき、大変助かりました。
実際に請求処理を行っている事務職員を含めた最初の打ち合わせでは、あまりイメージが描けていないなか、細かくわかりやすい説明をしていただいて、ありがとうございました。
リリース後も、疑問点や改善点に即座に対応していただいたので、すぐに実務で活用することができました。
請求業務だけではなく、まだまだ紙やExcelで管理している業務が多くあるので、他の部署でもkintoneを使用していけるように働きかけていきたいと思っています。
パソナテック担当者の声
デジタル化のイメージがあまり掴めていない様子でしたので、できる限り分かりやすい説明を心掛けました。リリース後の修正については「何をどのように修正してどう活用していきたいのか」という点をお客様目線で一緒に考えながら、ヒアリングをさせていただきました。
その結果、kintoneへの理解だけではなく、業務活用のイメージを膨らませることができたようで本当に良かったです。また次のフェーズでぜひサポートしたいと思っています。
担当フェーズ
新規導入、要件定義、詳細設計、開発、テスト、運用保守
体制
2名
期間
3カ月
費用
2,100,000円
※2022年10月1日、株式会社パソナテックは株式会社パソナを承継会社とする吸収分割を行いました。
関連サービス
今回ご紹介した事例に対してパソナでは以下のサービスで解決させていただいています。