PASONA MUSICMATE MUSIC & DRAMA「仕事」と「音楽・演劇活動」の両立をサポートする芸術家支援事業

初めての共演から11年が経ち、ドイツとオーストラリアにおいてそれぞれの留学や生活、その他様々な経験を経て再び共演。 2013年に開催された熊本・福岡では敷居の低いクラシック音楽と2人の確かな技術により好評を博す。 一見、性格もバックグラウンドも違う2人だが、音楽の方向性と食へのこだわりの相性は当人たちも驚くほどにピッタリ！！ 6年ぶりとなる東京での共演では、2人ならではの音の花束をお楽しみください。

Flute

劉 紫苑（りゅう　しおん・フルート）

10歳からフルートを始める。2009年に桐朋学園大学音楽学部卒業。フルートを北村薫氏に、室内楽を白尾彰、浅野高瑛、小澤英世各氏に師事。在学中には桐朋学園大学オーケストラの東京、京都、名古屋の三公演でドビュッシー作曲、“牧神の午後への前奏曲”のフルート・ソロを務める。卒業後には第13回ヤマハ管楽器新人演奏会木管楽器部門、日本フルート協会主催第36回フルートデビューリサイタルに出演。また2010年5月には自主企画の室内楽コンサート“Spring Music Night”を開催し、好評を博す。 2011年の12月にシドニー音楽院で修士課程を修了。在学中にはアレクサ・スティル氏に師事する。在豪中はオール・ソールズ・アングリカン教会を中心に室内楽の演奏活動を行っていた。また二度に渡ってシドニー・オペラハウスの演奏会にソロで出演し、シドニータウンホールではソリストとしてシドニー・コンサート・オーケストラと共演。演奏活動の傍ら未来のフルーティストたちを指導。現在は東京を中心に活動をしている。 今までにミシェル・ベラヴァンス、ジョージ・ポープ、フェリックス・レングリ、ヴィンセンス・プラッツ＝パリス、アンドレアス・ブラウ各氏のマスタークラスを受講。 東京国際芸術協会主催クラシック音楽コンサートで第38回審査員賞受賞、第43回入賞。

Piano

北村　明日香（きたむら　あすか・ピアノ）

福岡女学院高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻を経て、 2013年にドイツ・ダルムシュタット音楽大学演奏家育成課程を満場一致による最高位の成績で卒業。クールシュベール国際音楽アカデミー、モーツァルテウム音楽院国際音楽アカデミーほか修了。これまでに大石陽子、室井摩耶子、村上弦一郎、村田理夏子、ビョルン・レーマン、 室内楽を小澤英世、白尾彰、松谷園子、久保田巧、マティアス・グレフシェスタ−クの各氏に師事。 2011年、マーガレット王妃杯ピアノコンクール（ドイツ）優勝。 帰国毎に熊本・玉名高瀬蔵、及び福岡・杷木らくゆう館にてコンサートを開催。 大学時代よりフルーティスト・劉紫苑と数々のコンクールやコンサートにて共演し、 室内楽コンサート"Spring Music Night"(2010年、東京Musicasa)及び「フルートとピアノの音の花束」(2013年熊本、福岡公演)で好評を博す。 2014年8月末に完全帰国し、現在は演奏活動の傍ら執筆や作曲など様々な活動を展開中。

詳細

お申込み