- 対象
- オフィス/工場
- 効果
- 防災対策
【ユースケース】
企業の防災対策
(位置情報の見える化)
-屋内外位置情報サービス-
CASE-01 オフィス/ビル
人流を可視化して、安全な環境づくりを実現!
屋内測位技術を活用してオフィスやビル内の防災対策を充実させることができます。
新型コロナウイルス感染症の影響でリモートワークが一般化しました。企業は働き方を見直すと共にどこで誰が作業をしているのかを把握しなければならないケースが増えました。社員を管理する側は同じ場所におらずとも、出社した社員の動きをリアルタイムに把握したいと思うのではないでしょうか?パソナの屋内外位置情報サービスは場所と時間にとらわれずに、オフィス環境や社員の動きの把握を可能にします。
課題
・リモートワーク推奨企業における、出社社員の人数を把握したい
・出社している社員の現在地を把握したい
・来訪されるお客様の防災対策がしたい
・感染症対策など快適なオフィス環境を実現したい
リモートワークをする社員が増えることで、オフィスやビル内にどれくらいの人が集中するのかを把握できないことがあります。
また、近年、防災対策は活発になってきており、オフィスビルにおける人の把握は注目を集めています。経営者は有事の際、社員への対応を常に考えねばならず、防災対策は今では必須となっています。
防災対策の1つとしてビル内の防災訓練があります。しかし、そもそも災害時にオフィスにいる人の数が不明瞭なため、効果的な防災訓練が行えない可能性があります。
解決策
※イメージです
屋内外位置情報サービスは防災対策においてとても有効的です。例えば、管理システムにあらかじめ社員を登録しておき、一人ひとりにIDを振り分けます。社員はスマートフォンにアプリケーションをインストールすることで、システムと紐付き、社員が今どこにいるのかがリアルタイムに可視化できるようになります。
管理画面では、フロアごとの人の流れや避難経路の管理が可能です。
そのため災害時には、ビル内の社員全員の位置を確認し、的確に避難指示を出すことができます。また視覚的に避難状況を把握することも可能です。
企業に来訪されたお客様については、受付時にQRコードを読み込んでいただくことで位置情報を確認することが可能となります。スマートフォンをお持ちでない方については、ストラップタイプのロケーターをお渡しすることで、同じ効果を発揮することができます。
CASE-02 製造工場
人流と物流の可視化で安全性の向上を実現
屋内外位置情報サービスは人流の可視化だけではなく、物資の位置も可視化できるため、工場内の物資管理ソリューションのご提案が可能です。
人の位置と物資の位置を把握することで、安全で利便性の高い業務ができるようになります。
課題
・事故が発生しやすい場所を事前に把握したい
・社員の行動パターンを可視化したい
・物資の搬入状況をリアルタイムに知りたい
・工場内の新型コロナウイルス感染症対策がしたい
工場内ではヒヤリハットポイントの特定がとても重要です。
危険な場所、事故が起こりやすい場所というのは決まっているので、他の社員と共有することができれば未然に危険を察知でき、事故を防ぐことができます。
人の行動パターンや動きの流れが把握できても、工場内の物資や搬入物の流れはどうでしょうか?
人の動きだけではなく、物の動きや場所の把握も重要です。重量のある設備の搬入状況がリアルタイムに分かれば危険回避にもつながり、物資や設備の場所が管理できれば作業効率もあがります。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大により工場内の作業者も安全な作業環境を求めるようになりました。他の社員の動きが分かれば、食堂や共有スペースの混雑状況を事前に把握でき感染症対策にもつながります。
解決策
※イメージです。
屋内の測位技術で人流を解析するだけでなく、その二次利用が可能です。
作業者の移動傾向を可視化することで、ヒヤリハットポイントの特定ができ、移動ルートを改善し工場での事故を未然に防ぐことができます。
また、工場内の物資や搬入物の移動状況や位置を把握できるので、業務効率にもつながります。
感染症対策においても、作業者一人ひとりがスマートフォンにアプリケーションをインストールすることで、社員の混雑状況を視覚的に把握でき、人混みを避けた安全なルートのナビゲーションが可能となります。工場では、お昼の時間を一斉に取ることが多く、食堂内は混雑する傾向があります。食堂だけではなく、工場内の混雑を避けた移動ができ働きやすい環境づくりができます。