仕事をしている上で大切にしていることは、「考え方も、捉え方も、人それぞれ」ということを軸に持つことです。キャリアに関する考え方も年齢や経験によって、何を大切にしているかも人それぞれ違いますし、何をしたいのかも人それぞれ違います。資格取得に対しても、資格は絶対取得すべきだという人もいれば、資格なんか必要ない、経験こそ重要だという人もいます。それぞれの方に対して良い悪いではなく、その方自身の考え方を尊重し、その上でどう進みたいのかを一緒に考えるようにしています。

キャリアコンサルティング担当としての私の強みは、幅広い業界や職種で求職者の皆様を支援してきた実績です。金融・サービスや商社・製造業からIT・通信にいたるまで、どのようなお仕事をされてきたのかを理解することができます。また、営業職でのキャリアが長いため、同様に求人者の立場でのアドバイスも可能です。就職支援だけでなくライフキャリアの観点から産業カウンセラーとして、目標を共有させていただきます。目標が決まった方にはコーチングスキルを活かし、皆様の理想の実現に向けたサポートをすることが可能です。

お手伝いし始めて７ヶ月サポートした方の就職が決定したときのお話です。 その方は販売職から事務職へのキャリアチェンジを希望されていました。 直接雇用を望んでいらしたのですが、何度も書類落ちが続き、「やっぱり販売で行くしかないのかな」と 悩む事も沢山ありました。それでも、その方はあきらめませんでした。 実はその方には夢があっんです。その為に不規則な販売職よりも規則的な事務職での就職を実現させたかったのです。 家族の為にある程度の収入も確保しないといけない、かといって事務ならなんでもいい訳でもありませんでした。 家族からは３ヶ月過ぎたあたりから「大丈夫？」とか「ちゃんとやってんの？」とか「そろそろ働けば！」とかプレッシャーがあると打ち明けてくれたこともあります。 先の見えない活動に心が折れそうな自分をふるえたたせて毎日就職活動に向き合っていらっしゃいました。 そしてついに興味のある業界、単なる事務ではなく、動きのある事務、希望の収入、通勤も許容範囲、そんな理想の会社で採用が決まりました。 就職決定の御礼に来ていただいた時に「どんなにへこんでいても『絶対大丈夫！』って何度も言って頂いたので、希望の会社に就職が決まりました」と涙を流してお話いただきました。 「新天地で頑張って下さい『絶対大丈夫！』」と言って送り出したのが忘れられない出来事です。

趣味は読書です。昔はビジネス書ばかりを読んでいましたが、最近では小説も読むようになりました。流行の本や、映画になるような話題の本も読みますが、江戸川乱歩シリーズや司馬遼太郎の竜馬ゆくなども読み始めています。さらにはライトノベルも読み始めたので、時間がいくらあっても足りないです。いつでも時間が空けば読めるようにいつも鞄に入れて持ち歩いているのですが、アンチ電子書籍で本は紙で無いといけないと思っている派なので、鞄が重いです（笑）。主に書店で新刊を購入しますが、古本屋さんでまとめ買いしたり、図書館も利用します。つきに１回、日曜日の朝に読書会に参加しており、メンバーで読んだオススメ本の紹介などをし合っています。そこで紹介していただいた本を読みたくなったりするので、読みたい本がどんどん溜まってしまいます。皆様もオススメの本を教えてください。