ビルのエントランスに水田!冬の都会の真ん中で田植え体験
田植えの時期というと5月頃が一般的ですが、なんとこの寒い冬に田植えが行われました。
水田があるのは、東京・大手町にあるパソナ本社ビルのエントランス。そう、ビルの中なのです!
パソナ本社ビルのエントランスに水田が登場するのは3年ぶり。水田の大きさは約90平方メートルです。
先月12月10日には、都心で働く女性や学生が集まり、約50人による
季節外れの“冬の田植え”が行われました。
苗に直接日光があたらないビルの中では、LED照明を使用。照明の高さは5メートルですが、
生育の状況に応じて1メートルほどの位置まで下げるなどして光量を調節するそうです。
植えた苗の品種はコシヒカリで、稲は田植えから4ヵ月後に収穫時期を迎える予定。
苗は、農業分野の人材育成を手がけるパソナグループの子会社
「パソナ農援隊」が大切に育てていきます。
パソナ本社ビルは田んぼの他にも野菜や植物を育てているエコなビル。
無料で見学も可能なので、都会で農業の魅力に触れてみるのもおもしろいですね!