証券事務の派遣

株式や債権、デリバティブなど証券売買に関わるアシスタント業務。

ホールセール(対法人)・リテール(対個人)ともに、複数の営業マンをフォローする営業アシスタントや、ディーラー・トレーダー・証券アナリストのアシスタント、またオンライン取引のコールセンターでのお仕事が多くあります。株券取扱経験、投資信託事務処理経験、投信関連の商品知識などそれぞれ高い専門性が必要なので、2~3年のバックオフィス業務の実務経験があればチャンスは多く、さらに外務員資格などがあると仕事の幅が広がります。

証券事務のお仕事解説

活況を呈している証券業界では、
業界経験者、資格取得者の活躍の場が一層広がっています。

金融ビッグバンの影響と人材市場の激変

人手不足が起きている現状、直接売買に携わらなくても、
業界の経験のある人、証券の基礎知識のある人が有利になる流れへ。

96年にスタートした日本版金融ビッグバン。日本の金融大改革が着々と進み、さまざまな規制緩和が行われています。このビッグバンの影響のひとつが、99年10月に解禁された、インターネットによるオンライン取引。これにより個人投資家の参入が活発化し、今、証券業界はたいへんな活況を呈しています。しかし、一方で新卒採用を控えるなどで、各証券会社では人手不足感が起こっているのも事実です。

そこで、各証券会社では、証券の売買を担当するセクションに正社員を配属し、それ以外のセクションで派遣スタッフを活用するようになってきました。直接売買に携わらなくても、これからは業界の経験のある人、証券の基礎知識のある人が有利になっていくことは間違いないでしょう。

証券業界でのニーズと外務員資格について

営業マン、ディーラー・トレーダー・証券アナリストなどのアシスタント職の需要が高まる。
また、「証券外務員資格」の取得で売買の仕事に携わることも可能に。

これから派遣のニーズが高まっていくと予想される仕事には、営業マンをフォローする営業アシスタント、ディーラー・トレーダー・証券アナリストのアシスタントなどがあげられます。また、取引量の増加に伴って発生する事務作業の効率化をはかるために、パソコンによる事務処理業務なども多くなっています。さらに、個人投資家を対象とするテレマーケティングの分野でのニーズが高まっています。
電話でのオペレーション、株式の受発注業務、商品説明、資料請求対応といった仕事が主なものですが、この仕事には「証券外務員資格」が必要になってきます。この資格には、基礎知識を必要とする二種と、さらに専門的な知識が必要な一種がありますが、まずは二種資格を取得すれば、売買の仕事に携わることが可能です。

証券外務員について

一般個人にも資格試験の受験、外務員登録が解禁。
将来的に、有価証券の売買を担当する証券外務員として
派遣スタッフが活躍出来る場が広がると予想。

株式などの有価証券を売買したり、顧客へ売買の勧誘を行うのが「証券外務員」というお仕事。
証券外務員に登録するには、外務員資格試験に合格し、なおかつ証券会社と直接雇用契約を結んでいるという条件がありましたが、2004年9月より、一般個人にも外務員資格試験の受験、外務員登録が解禁されました。
これにより将来的には売買を担当する戦力として、派遣スタッフの活躍の場が広がっていくと予想されます。

証券事務で働く派遣スタッフインタビュー

証券事務

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