営業事務、総務事務 / お料理教室 インタビュー

派遣スタッフインタビュー 山本さん

Side A / Side B

山本さん

短大卒業後、電気・通信メーカーに正社員勤務。資料作成とデータ管理の仕事をしていました。現在はサービス会社の営業事務、総務事務の仕事に就いています。

Side A on time

営業の方が気持ちよく仕事ができるようにする潤滑油。
それが私の役割だと思っています。

山本さんは、サービス会社に派遣勤務をしていて、20名近くいる営業社員のサポートをしています。「正社員の時は、言われた事だけをやっていて時間に追われる毎日でした。でも、何も身につかないまま退職をして、自分の仕事の進め方に後悔をしていました。いろいろな会社で経験を積んでみたいと思うようになり派遣の働き方を選んだのですが、これといったスキルが無い分、自分の「売り」は何だろうと考えました。時間はかかりましたが、営業のみんなが、これがあったら嬉しいだろうな、これをやっておけば便利だろうなと、少しでも先回りしてあげることが自分にできる精一杯のことだと気づいたんです。余計なことまでやり過ぎて叱られることもありますけどね」。と言って笑う山本さんの業務は、20人分の交通費や経費の精算、スケジュール管理、資料作成、売掛金処理など。時には営業マンに代わってクレーム処理をすることもあるそうです。業務過多では?「いつもありがとうって言われると、また頑張っちゃうんですよね。」

Side B off time

仕事も料理も元気の源。
いずれは「食」に関わった仕事をするのが夢です。

お料理のレシピ作成から、ホームパーティーの演出までするという山本さん。「5年程前に、会社と家の往復ばかりで、これではいけないと思い友人に誘われるままにお料理教室に通い始めたんです。最初は慣れない手つきでしたが、数回目からは楽しくなって、習った料理を早く自分で作りたいと思うようになってきました。食材を変えてアレンジまでするようになっちゃって・・・。まともに包丁が使えるようになったのはこの教室に通うようになってからですよ」。もともと食べることが大好きだったようですが、家にはお料理上手のお母様がいて、上げ膳据え膳の毎日。でも、今ではそのお母様に代わってキッチンを仕切っているとのこと。レパートリーもかなり増え、食材を見てからメニューも決めることも多いとか。外食で気に入ったものは、必ず家で作ってみるそうです。「美味しくいただくには、味はもちろんですが見た目も重要」。