【IT派遣】バックエンドエンジニアとは ~IT業界の派遣もパソナで

パソナ・丸の内
2024年4月17日

システムの裏側を処理するエンジニア

エンドユーザーからは直接見えないシステムの裏側をを担当するエンジニア。
システムのユーザーは意識せずに使っている部分の担当です。
フロントエンジニアがシステムの見える部分であるUI/UXを中心に担当するのに対し、サーバー周りや裏側のプログラミングを担当します。

バックエンドエンジニアに必要なスキル

▶サーバーやデータベース構築のスキル 
ハードウェアの選定から構築など、サーバーを含めたインフラ部分はすべて担当することになります。
レスポンスの悪くないシステムやデータ処理が適切にできるシステムを作るためにはバックエンドエンジニアの存在が欠かせません。また、データベースに関しては不正アクセスを防ぐセキュリティの知識も必要です。

▶プログラミング言語のスキル
サーバー側の処理をプログラミングする必要も出てくるため、プログラミング言語のスキルも求められます。
大量データを分析する場合PythonやR、ECサイトで動的なコンテンツを作るならPHP、その他にもRuby、Go、Javaなど使う言語は多岐にわたります。

▶保守運用のスキル、
サーバーを安定稼働させるためのバグ修正・仕様変更は常に必要となり、定期メンテナンスのタイミングを見計らうのも大事な仕事の一つです。
万が一障害が起きた際に備えて原因究明や連絡のフローを明確にしておくなど、適切に対処できる知識と併せて、しっかり周りと連携が取れるスキルも求められます。

バックエンドエンジニアのキャリアパス

▶PM、PLを目指してマネジメントを極める
構築や開発の進捗管理や要員の管理を行うプロジェクトリーダー、全体のバランスをとり、上層部への報告を行うプロジェクトマネージャー、どちらもプロジェクト管理を行う立場であり、システム全体に対する知識が必要です。また、メンバー間のコミュニケーションなどに配慮することもできる人材でなければならないため、マネジメントのスキルなども必要となってくるでしょう。

▶フルスタックエンジニアにキャリアアップ
システム開発におけるすべての工程を一人で手がけるフルスタックエンジニア。
一人ですべてをこなす必要があるため、幅広い言語のプログラミングスキルが求められます。
バックエンドエンジニアからスタートした場合は、サーバー周りやデータベースの処理などは比較的得意な分野となりますが、フロントエンジニアが担うHTML、CSSやJavaScriptの部分を追加で身につけることになります。

▶セキュリティエンジニアにキャリアアップ
日常の開発業務の中でセキュリティに関わることも多いため、セキュリティエンジニアにキャリアアップしやすい仕事ですが、セキュリティエンジニアとして活躍するには、より詳しくネットワークやOSに関する知識を習得する必要があります。

■最新のお仕事情報(随時更新)